アカデミックラボ第1回授業

4月15日(金)6・7限に令和4年度のアカデミックラボ第1回の授業が実施されました。

2年生の普通科・京都こすもす科共修コースの生徒が取り組むアカデミックラボでは、一人ひとりの希望に基づいて13種類のラボに分かれます。1年次のロジカルサイエンスや情報の科学の取組を土台として、1年間の探究活動を行い、次世代のグローバルリーダーとしての資質を身に付けることを目指す取組です。

初回となったこの日は、ラボの担当者・メンバーとの顔合わせを行い、すべてのラボで共通して「問いづくりワークショップ」に取り組みました。このワークショップは、探究の過程において最も重要なプロセスの一つである「課題設定」を行っていくために必要な「問い」を見出す力を身に付けることを目的としています。解決の道筋がすぐには明らかにならない、あるいは唯一の正解がない「問い」を見つけることは簡単ではありません。
普段の授業よりもさらに深く頭を働かせる活動を通して、批判的思考の難しさと大切さを実感するとともに、自分の明らかにしたい内容に応じた「問い」の使い分けを意識できるようになりました。
自分の興味・関心を深められるような問いに出会い、充実した探究活動が行われることを期待しています。

閉じた問いと開いた問いの分類(日本文学から見る近・現代ラボ)

身に付けたい力の説明(ソーシャルビジネスラボ)

理科ラボの様子

数学活用ラボの様子

図書館ロフトでの活動(京・平安文化論ラボ)

図書館AVホールでの活動(躍動する時代-中・近世-の文芸ラボ)