鴨沂高校による京都文化紹介冊子『Lasting Kyoto』を作成いたしました。この冊子は、令和5年度京都文化コース3年生33名が、京都の文化を担う方々の思いや人となり、また京都を考える手がかりとなりそうなことなどについてまとめたものです。

 この冊子のタイトル"Lasting Kyoto"は、京都の文化が長く続きますように...という意味を込めています。ぜひ、ご覧ください。

 また、KBS京都ラジオ「サウンド版ハンケイ500m」(3月2日土曜日17時から18時放送)で、「京都文化紹介冊子『Lasting Kyoto』」を紹介します(放送の後半のコーナーです)。

 放送終了後も、スマホやコンピュータで聴くことができます。「ポッドキャスト(podcast)」や「ラジコ」をご利用ください。ポッドキャスト(podcast)版は、インターネットで「サウンド版ハンケイ500m」と検索していただくと過去の放送を聴くことができます。

 
 
 登校時交通安全指導について 【 2024/02/16 】
 
 

2月16日(金)登校時、上京警察署の皆様、地域交通安全対策ボランティアの皆様、本校PTAの皆様、自転車安全利用推進員等協力生徒のみなさん(バドミントン部)の御協力により、交通安全指導を行いました。御協力の皆様、ありがとうございました。

 
 同窓会主催講演会について 【 2024/02/10 】
 
 

 2月10日(土)鴨沂高校同窓生(35期生)でラグビージャーナリストの村上晃一氏に、同窓会主催講演会に来ていただきました。

 講演会場の講堂で、村上先生が「仲間を信じてラグビーが教えてくれたこと」という演題でラグビーワールドカップの話題も交えて話し始められると、生徒たちはお話に引き込まれていきました。

 ラグビーの考え方を中心に、学校でなぜスポーツを行うのか、なぜ学校で勉強をするのかといったことについても話してくださいました。

 講演終了後はQ&Aの時間があり、本校体育系部活動部員から「キャプテンとして大切なことは」「試合でミスしたときの切り替え方は」「試合で緊張せずに平常心を保つには」などの質問があり、丁寧にわかりやすく答えていただきました。

 このような貴重な機会を設けていただきました同窓会の皆様、村上先生には大変お世話になり、ありがとうございました。

 
 
 

 2月9日(金)放課後、軽音楽部「バレンタインライブ」が開催されました。

 講堂で待ってくれていた観客の前で、日頃の成果を熱くメロディーに乗せて奏でてくれました。

 
 
 

 令和5年度京都フロンティア校研究成果発表会が、2月4日(日)京都工芸繊維大学で開催されました。

 午前はプレゼンテーション部門の発表(12校)、午後からは東3号館の3つの会場に分かれてポスターセッション部門の発表(14校)が行われました。

 本校はポスターセッション部門に参加し、「本校所蔵資料の展示解説および所蔵絵画の作者についての仮説」と題した発表を、パネル展示したポスターと絵画現物を聴衆に示しながら発表しました。

 発表後には質疑応答の時間があり、展示資料や京都文化の取組について活発なやりとりが行われ、その都度、皆さんは頷いておられました。

 発表は4回行われ、発表後は京都府教育委員会の担当の方から講評をいただき、とても充実した発表会となりました。

 
 
 

 1月24日(水)第2学年主権者教育において模擬選挙を行いました。

 架空政党の重点政策を知り、党首の演説を聞き、グループで意見交流の後、自分で判断して投票するというものでした。

 生徒は模擬投票し、選挙の実感を得ることができました。政治や選挙に関心をもつことにつながることを期待しています。

 
 
 

 1月24日(水)1年生を対象に、本校保健体育科・第1学年担任の竹井昂司教諭より、「好きなことを貫く覚悟」という演題で講演がありました。

 竹井教諭は、日本体育大学を卒業後、ハンガリーの水球のプロチームで活躍し、2016年には水球日本男子代表・ポセイドンジャパンの一員として、リオデジャネイロオリンピックに出場した輝かしい経歴を持っています。

 「好きだからこそ続けられる、でもそれで生きていこうと思ったら、本当の覚悟が必要だ。」ということを、自身の体験を中心に、時に楽しいエピソードを交えながら話し、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。最後はタブレットを使って生徒からのさまざまな質問にも答えてもらいました。自分の将来や生き方を考えるうえで、非常に有意義なひとときでした。

 
 
 

 1月22日(月)3年理系物理選択者を対象に、京都大学 萩野浩一教授に来ていただき、「ニホニウムと元素のおはなし」という演題で講演していただきました。

 先生は原子核物理学を専門とされ、様々な例え話も含め、大変わかりやすく説明していただきました。日本を代表する科学者である湯川秀樹博士の研究や、元素・原子・原子核の最先端の話題についてもうかがうことができ、生徒も興味・関心をかき立てられている様子でした。

 この事業は京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」を活用しており、3年理系物理選択者を対象に、1月19日には京都大学 長田哲也名誉教授から「赤外線天文学の世界」という演題で、1月23日には京都大学 太田耕司教授から「科学的宇宙観の変遷」という演題で講演していただきました。今後、大学等で研究などを行うときのヒントになればと思います。

 
 登校時交通安全指導について 【 2024/01/19 】
 
 

1月19日(金)登校時、上京警察署の皆様、地域交通安全対策ボランティアの皆様、本校PTAの皆様、自転車安全利用推進員等協力生徒のみなさん(陸上競技部・女子バスケットボール部)の御協力により、交通安全指導を行いました。御協力の皆様、ありがとうございました。

 
 
 

 本校講堂で、令和5年度第3学期「始業式」を行いました。講堂では3年生・1年生が参加し、2年生には、その様子をホームルーム教室にライブ配信するかたちで実施しました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式の最後に、冬季休業中に優秀な成績を収めた部活動等の表彰を行いました。

_

【校長先生の式辞を掲載します】

 年の初めの挨拶の前に、11日の能登大地震で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方にお見舞い申しあげます。京都から少し離れたところではありますが、皆さんの中には縁があり、心を痛めている人もいるかもしれません。今すぐに何かできることは少ないかもしれませんが、特に震災では、これから息の長い支援が必要になると思います。自分ができるときに、できることで支援して、心を寄せていければと私も考えております。また、改めて災害はいつ起こるかわからないということを思い知らされました。日頃から災害への備えも大切ですね。

 それでは、改めまして、あけましておめでとうございます。今年は、昨日が成人の日で休日だったため、1日長い冬休みとなりました。さて、成人といいますと、令和4年4月より成人年齢が引き下げられましたね。法律用語としては、「成年年齢」といいますが、18歳で成年となることについて、法律改正の前後には、マスコミなどでも大きく取り上げられてきましたが、どうも今年度はそれほど大きく取り上げられることがなかったように思います。それでは、18歳で成年(成人)になることが、もうすっかり社会に定着し、話題にする必要もないのでしょうか。私はまだそこまで達しているとは思えません。もちろん、皆さんは授業の中で、公共や現代社会、政治経済あるいは家庭科で学習していると思います。主に1年、2年で学んだことが多いのではと思いますので、3年生の皆さんは、今一度学んだ内容を振り返っていただきたいと思います。ざっと調べたところ、今日現在で、18歳の誕生日を迎えた3年生は8割くらいになります。3年生の皆さんは、2月以降登校日以外は学校に登校しませんので、進路が決定した人は、次の4月までにいろいろ準備したいなと考えることは当然ですが、ここでトラブルに遭わないように注意しましょう。昨年度、国民生活センターに寄せられた相談で、18歳、19歳の消費者トラブルとして、様々な契約に関するトラブルが多数挙げられています。この契約トラブルでは、成人となった18歳以上の場合、保護者による解約ができず、本人がその責を負わなければならないことになります。学んだ知識が身を護ることにつながると思いますので、十分注意しましょう。

 もう一つ、皆さんにお願いしたいことがあります。それは、来月の2月4日に京都市長選挙がありますので、是非、関心を持っていただきたいということです。もちろん、京都市在住の18歳のみなさんには選挙権があり、各家庭にお知らせが届きますので、投票に行ってもらいたいと思います。ご存じの通り、投票率は年齢が高いほど高く、若い人の投票率は低い傾向にあります。総務省の資料では、18歳、19歳が選挙に行かなかった理由として、「関心がない」「面倒だった」と言う回答もありました。そこで、まず選挙に関心をもつことから始めてほしいと願っています。この調査では、高校生が選挙や政治に関心をもつためにすべきこととして、「学校で模擬選挙を体験する」が最も多い回答でした。3年生の皆さんは、昨年度体験しましたし、2年生の皆さんは今月末に模擬投票の実施を予定しています。どうぞ、若い皆さんの意見を政治に反映させるべく、投票と言う行動につなげてもらいたいと思います。3年生だけでなく、1,2年生の皆さんも社会に目を向け、自分の意見を持ち、課題解決を図るため、政治参加の手法である選挙に関心を寄せていただきたいと思います。

 新しい年を迎え、また1つ大人への階段を登っていくみなさんへのお願いでした。それでは、3学期も、まず健康に留意して、年度の締めくくりにふさわしい学期となりますことを期待します。3年生で、いよいよ受験本番の皆さんは、最後まで諦めず実力を発揮してくれることを祈っています。がんばってください。

_

【生徒表彰】

【吹奏楽部】

 〇第56回 京都府アンサンブルコンテスト サックス5重奏 金賞

 〇Kyoto中学生・高校生ソロコンテスト2023 銀賞1名

【合唱部】第43回 近畿高等学校総合文化祭 合唱部門 奨励賞

【茶道部】令和5年度 第44回「学校茶道エッセイ」 第一席1名

【水泳部】《水球》

 〇全日本ユース水球競技選手権大会 京都府代表選手2名 優勝

  *うち1名は大会最優秀選手に選出

 〇U17アジア水球競技選手権大会(3月フィリピン)に日本代表として出場 2名

【第23回職業体験セミナー】作文・論文コンテスト 作文の部 優良賞2名