古典探究 連歌を体験

2年生の古典探究の授業で、講師の方に来ていただき、連歌について学びました。

今年で12年連続となります。
ここまで続けて連歌に取り組んでいる高校は、京都府下でも南丹高校だけだそうです。

連歌とは、言葉を連想して、五七五/七七の音数で言葉を繋げていく「ことば遊び」です。
前の句に対して、言葉を繋げることを『付ける』といいます。

言葉を「連想」して、繋げることで、他者に対して刺激を与えたり、他者から刺激を受けたりし、自分の世界を広げることができます。これが、『付ける』という作業のおもしろさだと講師の先生がおっしゃっていました。

授業では、まず「ことば遊び」の基礎を学び、続いて例題を元に『付ける』作業を体験しました。
初めてのことに戸惑っている生徒もいましたが、一つひらめくと、すらすらと書き出す様子も見られました。

次回、どのような「ことば遊び」を見ることができるか。楽しみです。