1年総合知的探究系列 京都先端科学大学との高大連携事業

 京都先端科学大学との高大連携事業として、太秦キャンパスに行きました。

 まず、開講式を終えて、大学職員の方から大学の紹介とともに、大学の概要についてお話を伺いました。

 その後、経済経営学部経営学科の大島博行教授から「食べ放題の店はどうやって儲けているのか?」をテーマとして、大学の授業を体験しました。街で見かける飲食店を例にして、お店の経営戦略や、どのようにすればお店は利益を上げることができるのかなど、に加え高校の授業では、あまり聞き慣れない専門的な用語を交えた授業でした。   

 また、授業の後半には、「弁当屋さんゲーム」というビジネスゲームをグループに分かれて体験しました。このゲームでは、自分たちのグループを弁当屋さんと仮定して、より多くの利益を上げるために、弁当の販売価格、製造数をグループで設定し、グループ同士で利益を競い合います。またタブレット端末を用いて、販売価格、製造数を、オンライン上に入力すると、他のグループ(他のお店)が入力したデータと比較されて自動で利益がシュミレーションされます。他のグループ(他のお店)との駆け引きを楽しみながら、お店の経営や利益を上げる難しさも学ぶことができました。

 最後には、大学のキャンパスを見学させていただきました。この施設見学は、広いキャンパス内の設備や教室等を実際にキャンパスで過ごされている大学生にも出会うこともでき、大学の雰囲気を知る機会になりました。


今回の経験をいかして、自分自身の進路に対する意識を深め、将来に対する視野を広げるきっかけにしていきたいです。