
今日の給食は、豚キムチご飯、牛乳、きびなごのチーズ揚げ、いとこ汁でした。
いとこ汁は、長岡京市の浄土谷で昔から食べられている郷土料理の一つで、お盆の仏様へのお供えとして作られています。小豆、かぼちゃ、長岡京市の特産品のなすを順々に入れ、みそと醬油で味付けをします。給食を作っている釜が鉄なので、なすを調理すると汁が薄い緑色になってしまいます。そこにかぼちゃの黄色や小豆の赤色が混ざり、いつものみそ汁と違う見た目になるため抵抗を示す児童も多いのですが、これが好きな児童も思いの外多くいます。高学年になると慣れてくるのか、おかわりをする児童の姿も多く見られました。