
給食週間3日目の給食は、ごはん、くじらのオーロラ煮、ごま和え、みそ汁(大根)、牛乳の組合せです。昭和30~40年代頃の当時の人気メニュー「くじらのオーロラ煮」と地元産の野菜を使った和え物、みそ汁を組み合わせました。当時は、週のほとんどがパンだったため、当時は、今日のような給食の組合せでも、ご飯でなくパンの組合せで出されていました。
この時代のくじらは、鶏肉や豚肉の半分の価格で手に入り、週に1回ほど給食に登場していたそうです。給食でくじらを食べたことのある先生方のお話によると、「硬くて素材の味がして、今日みたいに美味しくなかった」とのことでした。
ちなみに、今日のみそ汁の具材の野菜はすべて地元の農家さんが朝届けてくださったもの、油揚げも京豆富にがりやさんのもので、具のすべてが地元で作られたものになっています。