11月21日(木)新嘗祭の献立

 この日の給食は、根深飯、かしわのこはく揚げ、さつま汁、牛乳でした。
 根深飯は、新嘗祭で食べられる料理です。新嘗祭は、一年の実りに感謝するお祭りで、今は勤労感謝の日に行われています。その年に取れた新(新)穀(嘗)をお供えするところからきています。

 根深飯は、削り節でとっただし汁を塩・酒・醤油で味付けし、油揚げとねぎを入れて炊き込んで作ります。ねぎの中にたくさんの米粒が入っていると来年も豊作になると言われています。今年は米不足が話題になりました。来年はたくさんの収穫があるといいなと思います。
 シンプルな味付けと材料ですが、ねぎの甘味が際立ち、とてもおいしく出来上がりました。残食もいつものご飯と変わらないくらいで、たくさん食べてくれていました。

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