中学部で、祇園辻利本社に茶について学びに行きました。
色々な茶の製法の違いや、なぜ宇治で茶が栽培されるようになったのかなど、基礎知識や歴史を丁寧に教えていただき、生徒たちは熱心に聴き入っていました。
また、茶のテイスティング、抹茶石臼挽体験、抹茶を点てる体験もしました。テイスティングでは、煎茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶の特徴をヒントに、香りや味を慎重に比べ、今飲んでいるお茶はどれか真剣に考えていました。石臼体験では、想像以上に重たい石臼に苦戦する姿もありました。
事前学習で、手もみ茶やお茶請け作り、茶についての調べ学習を行っていましたが、今回の校外学習で、自分たちが住んでいる京都の特産品や伝統的な文化について、更に詳しく学ぶことができました。香りや触感、音など、五感を使って茶を感じ、とても濃い時間になりました。
今回、体験を引き受けてくださった祇園辻利の皆様、ありがとうございました。
【写真】始めに挨拶をしている様子

【写真】抹茶石臼挽を体験している様子

【写真】抹茶を点てている様子
