高等部

(高)理療科オープンスクール 「あ」ト「は」ト「き」

9月7日(土)9時から開催しました。

「あはき」のおしごと!では、施術所以外に訪問マッサージやヘルスキーパーなどの様々な職種があり、それぞれの特徴や近年の状況を紹介しました。

「あ」匠の技では、プロによる30分の施術体験をとおして、一般的なマッサージとの違いを体感してもらい、「あ」匠の技伝承では指圧の実習体験をしてもらいました。最初は慣れない姿勢に苦労していましたが、徐々に安定してよい指圧になっていました。

【写真】指圧の実習体験の様子

「は」のいろはでは一般的な鍼以外に小児鍼や刺さない鍼、中国鍼などに触れてもらい、「は」を打つ!では授業で使うものと同じ刺鍼練習器を用いて、中国鍼から一般的な鍼まで打ってもらいました。ここでは理療科マスコットのハリーが活躍してくれました

【写真】参加者が鍼を打つ様子

「き」の世界では2種類のもぐさについて五感をとおして観察してもらったり、様々な種類のお灸について学んだりしてもらいました。「き」の体験では、お灸の種類による違いを体験してもらいました。施灸後は腰が楽になったとの声がありました。

【写真】様々な種類の灸

視覚に障害のある者にとって歴史ある仕事の一つである「あはき」について、実体験をとおして奥深さを感じたとの声がありました。

今後も「あはき」の魅力が伝わるように努めていきたいと思います。

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