高等部

救急法講習会を開催

 理療科・保健理療科・研究部生徒を対象に京都市北消防署の署員3名の方々をお招きして救急法講習会を開催しました。
 心肺蘇生法やAEDの使用法、気道異物除去、止血法など、コロナ禍での感染症予防を配慮した方法について、懇切丁寧にご指導いただきました。受講者全員、知識・技術をしっかり身に付けようと、意欲的に取り組んでいました。
 なお、今回は十分な室内換気のほか、受講者全員フェイスシールド、マスク、使い捨て手袋着用、身体的距離を保つなど、感染症対策を十分講じた上で実施しました。

 写真は心臓マッサージに取り組む生徒たち

 心臓マッサージは、5cm程度沈み込むくらいで、120回/分行います。実際やってみると体重のかけ方などの工夫が必要でなかなか難しかったようです。自分ひとりではなく、周囲に呼び掛けてサポート依頼するのがポイントです。

 本講習会で学んだ事柄を通して、人の健康や生命を尊重する態度を培い、施術者として一層の資質向上につながるよう期待しています。
 講師としてご協力いただいた京都市北消防署の皆様に深く御礼申し上げます。

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