わたしたちのまちをたんけん

地域連携コーディネーター通信

2年生はじぶんたちの町をよりよく知るために、学校周辺のまちたんけんに出かけました。
今回は、市役所の美山支所、美山郵便局、美山町森林組合、南丹市営バス美山事務所へお邪魔しました。

普段の生活の中で、子どもたちがあまり行ったことの無い事業所や公の施設へいって、どのような設備や仕事があるのか見学をさせていただきました。


市役所の美山支所では、子どもたちがあまり知らない仕事がたくさんありました。それでも、生活にはとても大切な情報や、お仕事があることも分かりました。
 
中には、野生の動物の被害対策のためのオリもあって、幅広くいろいろな仕事があることを教えていただきました。

 
美山町森林組合では、山の中での作業や機械を使った仕事など、身近には見る機会のない作業の様子をスクリーンで見せていただきました。美山町の土地のほとんどが山ということは見て分かっていても、美山の山でどんなことが起こっているのか、実際に見せていただいて、いろいろな機械を使って作業をされていることも知りました。

森林組合の玄関ホールには大きな大きなトチノキが!どうやってこんな大きな木を建物の中に入れたのか?それについても、見学に訪れて初めて知ることができました。

 

美山郵便局では、郵便やさんがポストを開けると、その中がどうなっているのか?実際に開けて見せていただきました。自分たちがポストへ入れた手紙がどんな風にして、送り先へ運ばれていくのか、郵便局の裏側にも入れていただきました。
また、郵便や小包以外にも保険や貯金などの仕事があることを教えていただきました。

 
南丹市市営バスの美山事務所では、バスの運転手さんが何人おられてどんなふうにしてバスが運行されているのかなど、通学でバスに乗っている子どもたちもいつもと少し違った目線でバスを見せていただきました。スクールバスとは違って、観光客や地域の方も利用されるバス、運転手さんたちが安全に目的地まで運んでくださることを知りました。

じぶんたちの町を支えるさまざまな施設や機関、普段は行くことの無い場所にも行くことができ、仕事の内容を初めて知りました。

グループごとに違う施設を訪れ、今後は子どもたち同士で交流して、それぞれが見学してきた内容を共有していきます。

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