昼からは1年生も京都府警察サイバー犯罪対策本部サイバー企画課から講師を招いて、SNS講座を実施しました。1年生はSNSに投稿することで、自身の個人情報が気づかないうちに流出し、最終的にはストーカー被害にあってしまうという疑似体験をしました。かつてはプライバシー権といえば、「私生活をみだりに公開されない権利」と定義されていましたが、現在は情報化社会の進展に伴い、憲法解釈上も「自己に関する情報をコントロールする権利」(積極的権利の側面)と定義されるようになりました。子どもの段階では、個人情報を十分にコントロールするだけの判断力がまだ不足している状態です。夏休みを前に各家庭で、今一度スマートフォン等の扱いについて確認をし、被害者にも加害者にもならないよう注意喚起をお願いします。



