入転学・進路指導

 入 学(転出入) 

 慢性疾患、小児心身症や不登校等により小・中学校生活が困難となり、独立行政法人国立病院機構南京都病院に入院している児童生徒が対象です。

  病弱教育部では、
  ◎「治療と学習の両立」ができます。                    
  ◎「入院前の学習」が継続できます。

 転入(入院)時には、
  ○保護者との面談による学校生活や学習等について説明を行い、要望等をお聞きします。
  ○前籍校の担任の先生等との引継による学校生活や学習進度等をお聞きします。
  ○南京都病院の主治医から病状と学校生活への配慮等をお聞きします。

 「個別の教育支援計画」、「個別の指導計画」を作成し、一人一人のニーズに合わせた
指導を行います。
 前籍校との学習進度や教材等の把握など指導継続に必要な情報の交換や連携、主治医
の許可を得て前籍校の行事への参加等も行っています。 

 転出(退院)時には、一人一人のニーズに合わせた指導・支援を継続していくために、「個別の教育支援計画」、「個別の指導計画」を活用した保護者への説明、前籍校の担任の先生等との引継を行っています。また、地域支援センター「サポートJOYO」と連携した継続した相談・支援を行います。

 進 路 指 導 

1 進路指導について
 ※転出入(入退院)により、どのような在籍期間にも対応できるよう、

○年間指導計画を基に、個別の指導計画を作成しています。
○前籍校、高等学校、関係諸機関との連携を図り、進学・就職指導に関する資料・情報の収集
 を行っています。
○進路主任会、各種の学校説明会等に参加して幅広く情報を収集し、高等学校説明会、体
 験入学の情報等を生徒、保護者に正確に伝えています。
○中学部2年生の職場見学(体験)については、生徒の実態に合わせて実施しています。 

 2 中学部3年生の進路指導

 学力のみで判断せず、入学以降も本人が必要とする支援を受けられて卒業まで通えるこ
とができる進路を選択できるように支援しています。 
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