学校概要

本校の略歴

 昭和54年、国立療養所南京都病院しらうめ病棟の重症心身障害児に府立桃山養護学校の訪問教育を行ったところからスタートし、昭和57年「府立南山城養護学校病弱分教室」が開設され、翌年の昭和58年「府立南山城養護学校城陽分校」が開校しました。そして、昭和61年「府立城陽養護学校」が「重心教育部」と「病弱教育部」の二つの教育部をもって開校し、昭和63年には軽度知的障害児の社会自立を目指した高等部普通科(職業教育系)の「通学高等部」を開設しました。平成23年「京都府立城陽支援学校」に校名を変更し、平成29年には高等部職業学科ビジネス総合科を開設しました。

3つの教育部

 本校には現在、南京都病院に入院し、医療との連携の中で児童生徒一人一人のニーズに応じた教育を行う「重心教育部」、小児慢性疾患や心身症等により小中学校への登校が困難な児童生徒の学習空白をうめ、学力の充実のためきめ細やかな指導を行う「病弱教育部」、そして、自宅から自主通学をして卒業後は一般企業で働き、社会的・職業的自立を目指す「高等部職業学科ビジネス総合科」の三つの教育部が設置され、それぞれ特色ある教育を行っています。

教育目標

 本校では、「いのち輝かせ、こころ豊かに生きる力を育む」の教育目標の下、児童生徒一人一人に丁寧できめ細かな指導や支援を行い、卒業後、社会において自立するとともに、豊かで幸せな人生を送るための力を育てる教育活動に取り組んで参ります。また、社会に開かれた学校づくりもより一層推進し、児童生徒、保護者、そして地域の方々から信頼される学校となるよう教職員一同力を合わせて励んで参ります。これからも皆様の御支援や御協力をお願い申しあげます。

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