11月9日(水)、2年理数生物(教養科学科自然科学系統)の授業で、京都教育大学教育学部 理科領域専攻の研究室を訪問し、講義と実習を行いました。
はじめに、教員を目指す大学生に理科実験に関する研究報告をプレゼンテーションしていただき、大学での研究や、そのまとめ方について知ることができました。その後、教育学部 梶原裕二教授の御指導の下、「動物の『器官と組織』」をテーマに学習しました。カエルの解剖を行い、セキツイ動物の器官の形態的・機能的な特徴を実際に観察しました。その後、観察結果を踏まえて、動物の進化の過程で見られる組織や器官の変化や最近注目されている研究内容について講義をしていただきました。
生徒1人1人が、梶原教授や大学生に直接御指導いただきながら、大学の設備で実験し、研究の一端に触れることができました。現在進めている教養科学科こだわり学のゼミ活動や将来の進路選択に活かせる良い体験となりました。