令和6年1月9日(火)に3学期始業式を行いました。


はじめに、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。


このような状況の中、本日無事に始業式を行うことができたことに改めて感謝の意を示します。


3学期も生徒のみなさんの健やかな成長を祈ります。


始業式の式辞で井上校長は、「忠臣蔵」で大石内蔵助が全員籠城・切腹を主張したのに対し、家老・大野九郎兵衛が城明け渡しを主張し対立した話を取り上げました。物語では赤穂浪士の討ち入りを正義と扱い、大野の主張は不忠・卑怯であると解釈されていますが、切腹を免れ多くの人々を庇護しようとした大野の考えは合理的であり、彼なりの正義であるというとらえ方ができます。この点を考慮し、私たちは自分に正義があるように、他者にも異なる正義があることを理解し、考え方を広げていくようにと伝えました。

その後、末常生徒指導部長の講話がありました。