本校では、教養科学科生徒の探究心・創造性・独創性の伸長のため、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として、総合的な学習の時間を「こだわり学」と称して、様々な活動に取り組んでいます。2年次では、生徒が独自のテーマで課題を設定し、研究(ゼミ活動)を行っています。そのまとめとして、4月17日(月)、3年生の代表が教養科学科の2、3年生に向けて校内発表を行いました。
  昨年度は、「国語ゼミ」「社会ゼミ」「数学ゼミ」「物理ゼミ」「化学ゼミ」「生物ゼミ」「地学ゼミ」「英語ゼミ」の8つが開講され、各ゼミ内で発表を行い代表を選出しました。

[各ゼミの紹介](発表順)

数学ゼミ代表  廣富 真さん 「人のサボりとゲーム理論」

英語ゼミ代表  井上 創太さん「Global Digital Divede and Poverty(途上国の貧困と情報格差」

生物ゼミ代表  入江 真颯さん 「手に潜む細菌」

物理ゼミ代表  西本 一葵さん、上田 智晴さん、畠山 直弥さん「Vending machine」

地学ゼミ代表  枡田 昴樹さん「南北20㎞での気温の変化」

国語ゼミ代表  北谷 蒼空乃さん 「ろくでなし石川啄木は、なぜ私小説を書かなかったのか」

社会ゼミ代表  花岡 怜奈さん「海外にならう生産性アップの秘密」

化学ゼミ代表  網島 茜音さん 「石鹸」

 各ゼミ代表者は、1年間の研究成果を伝えたいという熱意が充分に伝わる発表を行いました。いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、最優秀賞に「国語ゼミ」が、優秀賞に「社会ゼミ」が選出され、表彰されました。