高校までの授業では余り学ぶ機会のない「ジャポニスム」について、京都工芸繊維大学の吉川順子先生より講義を受けました。大学での講義さながらに、ジャポニスムの定義や日欧文化交流の歴史について学びました。日本文化の影響を受けてどのような作品がうまれたのか、わかりやすい例を示していただきました。そして、なぜモードの世界でジャポニスムが起きたのかを考察しました。生徒の感想では、ジャポニスム、ジャポネズリの違いについての話や、流行なども歴史に因果関係があるのだとわかり、大変有意義な時間だったようです。