6月25日(水)、本校の卒業生で、明石医療センターの総合内科の医師の樟莉子様をお招きし、「医療現場の現状や課題について」という題で、医療関係の学部への進学を目指している中学生や高校生に講演をしていただきました。
医療現場におけるAIの活用といった医師として働くことに関する内容はもちろん、勉強を楽しみ、やりがいを感じながら過ごしておられる樟先生の様子を見て、生徒たちの医師への憧れが、より一層高まっていました。
〈生徒の感想〉
○私はよく、大学に合格することがゴールだと考えてしまうけれども、大学に入って医者になっても努力を続けていかなければならないので、人生の見通しを持ちながら勉強し、そして高校生活で自分にしかない強みをみつけられたらいいなと感じました。今回、樟先生のお話を聞けたというご縁を大切にしていきたいです。
○私は先生の「その場に留まり続けるためには走り続けなければいけない」という言葉が印象に残っていて、なりたい自分に近づくために常に努力し続けることができる人になりたいと思いました。医師になってからもAIとの戦いに勝つために、「生身の医師としての」また「自分にしかできない」強みや価値観を磨き、先生のような医師になりたいです。
○樟先生の講演会に参加して、AIに負けないような自分だけの強みが大切と知りました。また、医療現場でもAIが活用されていると知り、ミスを減らせる点でメリットだと感じました。だから、AIができないようなコミュニケーション力が重要視される時代になっていきそうと感じました。樟先生のような思わず話しかけたくなるような医師になるために、その日その日で目標を立てることを大切に、毎日コツコツ勉強を頑張っていきたいです。樟先生が書いてくださったメッセージを見て、モチベーションを保っていきたいです。