本校は綾部市の中心に位置し、市街地や周辺部・新興住宅街を包括し、6㎞を越える遠距離通学生徒もあり、校区は広範囲である。
かつて1200名を超える生徒数から比べると、その人数は減少しているが綾部市の中学生の約70%に当たる、506名(令和4年4月1日現在)が通学する学校である。
校区内の地域性を反映し、生徒たちは都市的な面と農村的な面の両面を持ち合わせており、純粋さや人なつっこさがあり、学習活動をはじめ、生徒会や部活動に生き生きとした学校生活を送っている。
地域や保護者の教育に対する関心は高く、公民館等も盛んであり、学校施設の利用も多い。PTAや公民館を中心に学校に対する協力と、支援は大きなものがある。平成21年度からの「学校支援地域本部事業」を継承し、平成23年度から「綾中応援団“絆”」を発足させ、地域社会総がかりによる学校教育の推進を更に充実させていく。
教育相談の充実や教師の指導力量を最大限に高めるねらいで、スクールカウンセラー(平成10年度から、週1回)が配置され、また、まなび・生活アドバイザー(平成21年度から、週2回程度)、心の居場所サポーター(平成31(令和元)年度から、毎日2時間程度)も配置されている。