令和4年度、162名の入学生を迎え、全校生徒506名、1年生5学級、2,3年生6学級と7組A・B・C(支援学級3学級)計20学級、教職員64名でスタートしました。
本年度、学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとして、「課題の共有」「協働」「特色づくり」のキーワードのもと、学校・家庭・地域が協働しながら学校運営に取り組んでまいります。また、発足12年目になる綾中応援団“絆”のボランティアの皆様にもお世話になりながら、引き続き、生徒の健やかな育ちを支える環境づくり等を進めます。
全校生徒一人一人がこれからの学習や生徒会活動、部活動で充実した日々を過ごし、以下の学校教育目標(綾部中学校ブロック共通)、目指す子ども像、校訓を元に、全ての生徒の希望進路の実現を目指し日々努力していきたいと考えています。
☆学校教育目標(綾部中学校ブロック共通)
自立と貢献
~夢をもち 仲間とともに 未来を切り拓く 子どもの育成~
★目指す子ども像
夢をもち (将来を見据え、主体的に学び表現する子) 展望する力
仲間とともに (豊かな心をもち、自他ともに大切にできる子) つながる力
未来を切り拓く (心身ともに健康で、実践力と行動力のある子) 挑戦する力
綾中ブロックの子(誇りと郷土愛をもち、地域とかかわる子) 貢献する力
《校 訓》
『自立と貢献』
☆「あいさつ・そうじ・くつそろえ」を大切にすることを通して、当たり前のことが当たり前にできる、学びの基盤づくりにつなげます。
本年度は、
1.小中一貫教育実施8年目として、義務教育9年間のよりよい学びと育ちの研究をさらに進め、キャリア教育を小中一貫の柱とし、教育活動の充実に向けた取組を行います。
2.綾部中学校応援団『絆』の皆さんとの協働活動、地域やPTAの皆さまのご支援とご協力のもと、教育目標の達成、及び生徒の健やかな育ちを支える環境づくりに努めます。
3.教育活動の充実に向け、スクール・サポーター(警察OB)1名、不登校・教育相談対応としてスクール・カウンセラー1名、まなび・生活アドバイザー(スクールソーシャルワーカー)1名、心の居場所サポーター1名、特別支援教育支援として3名が配置されています。
4.学校給食(自校調理方式)の安心安全な実施と食育の充実により、生徒の心身の健やかな成長につながるよう努めます。
新型コロナウイルス感染症拡大等を考慮し、学校の教育課題を踏まえつつ、生徒の良さや可能性を伸ばし、個々の夢や進路希望を実現できるよう、また、新しい時代に必要となる資質・能力を身に付けられるよう、教育活動の充実に努めて参りたいと考えております。
何とぞ、綾部の生徒たちの未来のために、家庭や地域、学校との協働による「共育」活動の推進について、一層のご理解とご協力をお願いいたします。
校長 森山 幹子