6年生が考えたこんだてを提供しました!

 給食週間中に、6年生は食に関する学習で、給食のこんだてを考えました。これまでに学習してきた栄養バランスについてはもちろん、味や調理方法などについても気を付け、「綾部小学校のみんながよろこぶ」こんだてを班ごとに考えました。その中から、実際に3つのこんだてを3月の給食で提供しましたので、紹介します。

★3月6日(月) 6年1組2班 考案こんだて
テーマ    :「旬のごはん」
こんだて   :ごはん 鰆(さわら)のからあげ ツナとブロッコリーのサラダ 油あげのみそ汁
気を付けたこと:みんなが食べやすいものにしたこと。
工夫したこと :旬の食材を使って、いろどりを意識したこと。

旬の食材を使うことで、季節を感じられますね。また、いろどりもよく、見た目からも食欲がわきます。鰆も、からあげにすることで、みんなが食べやすいですね。

★3月13日(月) 6年2組1班 考案こんだて
テーマ    :「さっぱり たっぷり こんだて」
こんだて   :ごはん とり肉のレモン風味 こんぶ和え 五目汁
気を付けたこと:野菜をたくさん使っているけれど、塩昆布やだしを使うことで食べやすくしたこと。
工夫したこと :食べやすいように、さっぱりにこだわったこと。

さっぱりにこだわりつつも、酸味だけでなく、鶏肉のレモン風味のほんのり甘い味、こんぶ和えのしょうゆの塩味や塩こんぶのうま味、五目汁のごぼうなどの野菜のほのかに感じる苦味と、五つの基本の味「五味」がバランスよくはいっているこんだてですね。

★3月14日(火) 6年3組4班 考案こんだて
テーマ    :「旬の食材や地域の食材をあじわおう!」
こんだて   :ごはん あげぶりのあま
だれ 小松菜とツナの和風ソテー とうふと水菜のすまし汁
気を付けたこと:旬の食材や地域の食材をたくさん食べてもらおうと考えたこと。
工夫したこと :ぶりがあまからい味付けであるため、さっぱりとしたすまし汁を合わせたことです。

地域の食材を使うことは、近くから運ぶ分、トラックなどからでる二酸化炭素が少なくなるため、環境にやさしい上に、新鮮でおいしいという良さがありましたね。給食週間の学びが生かされたこんだてです。味のバランスもしっかり考えられています。

提供日には、こんだてを考えた6年生から全校へ、放送で、気を付けたポイントや工夫したことを伝えました。6年生が考えたこんだての日は、3日とも、1~5年生から「今日の給食おいしかった~!」、「全部食べたよ!」という感想をいつもよりたくさん聞きました!

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