須蒲先生の9月のおすすめの本は「二番目の悪者」(林 大林 作 庄野 ナホコ 絵)です。金色のたてがみを持つライオンは、自分こそ次の王にふさわしいと思っていました。ところが、「銀のライオンが次の王にふさわしい」と街で言われていることを知ります。金のライオンは銀のライオンについて、悪意のある噂を流します。さて、どうなるのでしょうか。
表紙に書かれた「考えない、行動しない、という罪」とはどういうことでしょうか。また、題名の「二番目の悪者」とは誰のことでしょうか。しっかりと考えたいですね。
水曜日と金曜日は、須蒲先生に読書の相談ができる日です。



