２月８日（水）の給食
麦ごはん
牛乳
けんちん汁
かみかみ肉みそ丼
「けんちん汁」
神奈川鎌倉市にある建長寺で出されていた汁が料理名の由来だそうです。「けんちょうじのしる」が「けんちんじる」に変化していったのかもしれませんね。お寺で、野菜の端も無駄にしないようにと生まれた料理とのことです。給食では、鶏肉や豆腐、根菜などが入った、具だくさんで栄養たっぷりの汁物です。青ねぎは城陽産です。しょうゆ仕立てのけんちん汁、大変美味しくいただきました。
「かみかみ肉みそ丼」
豚肉ミンチ、キャベツ、玉ねぎ、人参、ピーマン、かんぴょうを甘辛いみそ味で丼の具にしています。歯応えのあるかんぴょうや、ひき肉が入っているので「かみかみ」メニューです。よく噛んで歯やあごを鍛えることは、健康につながります。かんぴょうはユウガオの実を薄く細長く、ひものようにむいて干した食品です。（インターネットでかんぴょうむきの動画を探してみてください。）最近では、節分の恵方巻きに入っていたかもしれませんね。食物繊維やカルシウムなどのミネラルを豊富に含んだ伝統食材です。