6月20日 シマヘビの皮を財布に入れよう

 シマヘビは本州で最も普通に見られるヘビの一種で、成長すると体に4本の黒い縞(しま)模様ができることが特徴です。少々気性が荒いヘビですが、毒はありませんので、咬まれても安心です。


 ところで、「ヘビの抜け殻を財布に入れておくとお金が貯まる」という話を聞いたことがないでしょうか。金運アップのおまじないとして、有名な話だと思います。
 しかし、脱皮後の抜け殻でそれだけの効果があるのなら、脱皮前の生皮を財布に入れれば、もっとお金が貯まるとは考えられないでしょうか?
 ちょうど今、科学部には骨格標本を作っている最中のシマヘビがいましたので、除肉作業をする前に剥いだ皮を使って、財布に入れられるヘビ皮標本を作ることにしました。

 剥いだ皮をそのままにすると当然腐ってしまいますので、大きめの板に打ちつけて、内側に防腐剤を塗ります。そのまま10日ほど放置すると、立派な乾燥標本となりました。
 標本になったシマヘビは体長90cmほどの個体でしたので、財布に入れるのは無理があります。そこで、皮を適当な大きさに切り、さらにラミネート加工してカード状にすることで、財布に入れやすいようにしました。



 このシマヘビの皮標本カードを財布に入れておけば、抜け殻を入れるよりさらに金運がアップすること間違いありませんね。
 なお、肝心のシマヘビ本体ですが、骨格標本が完成したら、またお知らせしたいと思います。


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