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南丹市立美山小学校

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2018/01/15

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「花いっぱいになあれ」
作)松谷 みよ子     大日本図書



花のたねをつけて、子どもたちが飛ばした真っ赤な風船の一つが、山で昼寝をしていた、子ぎつねコンのところに落ちてきました。



以前 2年生の教科書に載っていたお話なので 1年生の終わりの時期にはちょうとどいいかな、と思って読みました。
ストーリーの予想もできるようになって 小声で「きっと・・・」とささやきながらも みんなじーっと静かに集中して聞いてくれていました。

2年生
「わにわにのおふろ」
作)小風 さち     福音館書店



ワニのわにわにはおふろが大好き。ちゃんとお湯につかり、おもちゃで遊び、せっけんのあぶくをとばし、シャワーをマイクに歌までうたうのです! 木版画のわにわにが迫力満点!



大型絵本で読みました。「知ってるー」という子もたくさんいたようでしたが、「こんな大きな本ははじめて」と 喜んでくれました。

もう一冊あるんやろ・・・と言われ

「こんやはすてきなゆきのよる」
作)しばはら ち    鈴木出版



雪の夜、寝床を探すのら猫は、きれいな白猫に出会います。白猫と一緒にいると嫌いな雪がとってもすてきに見えてきて…。

のらねこを見るたび辛い思いをしている大人も、子供も多いはず。
この本は最後にあたたかい家の中に入れてもらえるのです。住む家の無いのらねこに、雪を楽しむ余裕など無いのです。寒いし、お腹は空くし。こんやはいやなゆきのよる。本当にそうですよね・・・・。


3年生
「どろんこハリー」
作)ジーン・ジオン     福音館書店



ハリーは黒いぶちのある白い犬です。ハリーはおふろが大嫌い。おふろから逃げ出してあちこちで遊び、どろだらけになってしまいます。あんまり汚れて、白いぶちのある黒い犬になってしまいました。
おうちに帰ってきたけれど、自分がハリーだとわかってもらえません。途方にくれるハリーでしたが、ふとひらめきました。
そうだ!おふろできれいにしてもらおう!...
きれいになったハリーのしあわせそうなこと。ああ、おうちっていいなあ...



戌年、ということで犬の出てくる本を読もうと思って選びました。昔からの名作です。
最近はあまり読まれることがないのかな、知っている子はあまりいませんでした。でも やっぱり このハリーのかわいらしさは子どもたちを引きつけるのでしょう、ざわざわしがちな男の子もじーっとお話を聞いてくれました。

「おしょうがつ」
作)松野 正子    教育画劇



これぞ日本のお正月!といった感じの行事絵本です。
少し古い時代の様子ですが、たこ揚げの場面では「したした」と言っている子がいました。
こちらの絵本は 興味のある子とない子が はっきり分かれていました。

4年生
「いのちのおはなし」
作)日野原 重明    講談社



95歳のわたしから、10歳のきみたちへ
「いのちは、どこにあると思いますか?」

「いのち」や、いのちをどうつかおうかと決める「こころ」は見えませんが、見えないものこそ大切にすべきです。空気は見えませんが、人が生きるのに大切だということに似ています。――<あとがきより>



少し難しいかな、とも思ったのですが、ちょうど10歳である 4年生に話しかける内容ですし とても大切なことなので ぜひ 聞いてほしいと思って読みました。
少しざわっとした子がいても「静かにしーや」と 注意してくれる子もいて だんだん集中してくれました。

5年生
「山芋」
作)大関 松三郎  百合出版株式会社



とても古い詩集です。今から50年以上前に 小学校の高学年の頃担任の先生に読んでもらった詩です。
戦前に 小学生が書いた詩を担任の先生がまとめたものだそうです。
なぜか未だに覚えていて みんなにも聞いてもらいました。
「山芋」のほか「虫けら」「巾とび」「水」という詩を読みました。
    「虫けら」
一くわ

どっしんとおろして ひっくりかえした土の中から

もぞもぞと いろんな虫けらがでてくる

土の中にかくれていて

あんきにくらしていた虫けらが

おれの一くわで、たちまち大さわぎだ

おまえは くそ虫といわれ

おまえは みみずといわれ

おまえは へっこき虫といわれ

おまえは げじげじといわれ

おまえは ありごといわれ

おまえは 虫けらといわれ

おれは 人間といわれ

おれは 百姓といわれ

おれは くわをもって 土をたがやさねばならん

おれは おまえたちのうちをこわさねばならん

おれは 大将でもないし 敵でもないが

おれは おまえたちを けちらかしたり ころしたりする

おれは こまった

おれは くわをたてて考える

だが虫けらよ

やっぱりおれは土をたがやさねばならんでや

おまえらを けちらかしていかんばならんでや

なあ

虫けらや 虫けらや



小学生が書いたとはとは思えない 深い洞察や表現に 感動します。
現代のこどもたちが どう感じたかは わかりませんが・・・。

6年生
「大きな木のような人」
作)いせ ひでこ   講談社



パリの植物園の研究員である“わたし”と、日本から来ている女の子“さえら”の交流を描く。
最初はどこか影のあるさえらが、“わたし”たちや植物との触れ合いを通して健やかになっていく様子がとても愛おしい。



絵もとても素敵です。内容は淡々としているので BGMにピアノ曲を流しながら読みました。
いろいろな植物がでてきます。また 手にとってじっくりと見てほしい絵本です。
09:30 | 読み聞かせ