〒601-0751 京都府南丹市美山町島 島台52番地 TEL:0771-75-0017 FAX:0771-75-0106 MAIL to:[email protected]
通級指導教室(ことばの教室) TEL:0771-75-1097
 
図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ >> 記事詳細

2022/06/20

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小
1年生
「こぐまのともだちはどこ?」
作)ペトル・ホラチェック      あすなろ書店

ひとりぼっちはつまんない。こぐまは友だちをさがしに行くことにしました。
だけど、「友だち」っていったいどこにいるのかな…?
のんびり、かつ真剣にともだちをさがすくろくまくんとちゃくまくんがなんとも微笑ましい!

 

こんな出会いで友達になれることもあったり、いつの間にか 友達になっていたり、というお話は 1年生にぴったりかなぁ、と 思って選びました。

くまさんつながりで 梅雨の季節に、ということで

「あめふりくまのこ」
詩)鶴見 正夫      ひさかたチャイルド

みんなもよく知っている歌だと思います。
半分くらいの子が知っているようでした。
この絵本のくまさんが とってもかわいいので 絵本を見てもらいながら みんなで歌を歌いました。

 

終わってから「歌は知らなかったけど 一緒に歌えた」と 言ってくれた子もいたので よかったです。

2年生
「ほげちゃん」
作)やぎ たみこ     偕成社

ぬいぐるみのほげちゃんは、小さなゆうちゃんといつも一緒なので汚れ放題。
そのせいでおでかけの日にも置いてけぼりになり、もうカンカン!

 

2年生は 絵本を読み始めると 見やすい場所に椅子ごと移動させて ちょっと寄ってきてくれました。
それだけのことですが 読み聞かせを楽しみにしてくれているのだなぁ、と うれしく 張り切って読もう!という気持ちになりました。
 
絵本の裏表紙に ほげちゃんの作り方がのっています。
これをみて ほげちゃんのぬいぐるみを作って 読み聞かせできたらいいなぁ・・・と いつも思いながら 作れていません。

3年生
「いやです、だめです、いきません」
作)清永 奈穂     岩崎書店

「あぶない人」「あぶない場所」って、どんなこと? 
もし、あぶないめにあったらどうしたらいい?
子どもが自分で自分の身を守るために学ぶ安全教育の絵本です。
巻末の親向け解説では、逃げたり、さけんだりする練習方法も紹介しています。

  

表紙を見せて「どんな絵本だと思う?」って聞いてみました。
みんな 顔が??? でした。

安全教育のお話ですが こどもたちにわかりやすく 具体的に今の時代にあった例を挙げて書かれているので みんなも 先生も真剣に聞いてくれているのがわかりました。

4年生
「あめの日のトランペット」
作)安房 直子     金の星社

野原の真ん中の一本の樹の下に「ふしぎや」と看板をだした家がありました。
そこは、くまが楽器を売っているお店でした。
雨のふり続くある日、男の子が訪ねてトランペットを手にすると、ふしぎなことが……。

 

静かなかわいらしいお話なので ちょっとでも注目してもらおうと トランペットをもらう代わりに 梅の実を三つ渡す、というところで ホントの梅の実を「ひとつ、ふたつ、みっつ」と ポケットから出してみました。
大きな事件はおこりませんが 降り続く雨が去っていく場面は とてもすてきな葉祥明さんの絵もあって なんとも晴れやかな気持ちになります。



途中 子どもたちの視線が急に別方向を向いたので みんなおもしろくなかった!? と 焦りましたが 淡い絵で 見えにくいと思ってか 先生が教室の後ろからタブレットで電子黒板に映してくれていました。

5年生
「1つぶのおこめ」
作)デミ     光村教育図書


けちな王様をこらしめよう! 算数のひらめきで村を救った女の子のお話。
1つぶ、2つぶ、4つぶ、8つぶ……。30日目には、何つぶ? 
インドの昔話を細密画風に描いた楽しい絵本。

 

絵も昔風で細かくて 最初は あまり興味がなさそうな子もいましたが どんどん増えていくお米の数に みんなもだんだん興奮してきました。
最後の左右に広がる大パノラマのイラストは、圧巻!
わぁ~! っという声があがり 大興奮。 
この絵本を読むと 大人もこどもも みんな びっくりしてくれるのが楽しみです。
こういう絵本をきっかけに 算数が苦手だなぁと 思っていても 日常にある算数の面白さに目を向けてくれたらうれしいです。


6年生
「みずたまレンズ」
作)今森 光彦     福音館書店

朝露や雨にぬれた花や葉っぱには、キラキラ光る丸いみずたまがついています。
そこにはさまざまなものが映っています。虫になった気持ちでみずたまを見てみよう。

 

少し前 南丹市で開催された今森光彦さんの講演会に行ってきたので 今森さんをみんなにも紹介しました。
雨の季節なので みんなも みずたまレンズを見つけて 観察してみてください。

これは 写真家の今森さんによる 写真絵本ですが、今森さんは 切り紙作家でもあります。

「丘のうえのいっぽんの木に」
作)今森 光彦    童心社

1本のエノキがありました。
春、目を覚ましたオオムラサキの幼虫は、エノキの幹をのぼりはじめました。
エノキは鳥や昆虫、カエルなど、様々な生き物の拠り所。豊かな里山の生き物たちの姿を“切り紙”で描きます。

 

黒単色の切り絵なので 図鑑の写真でオオムラサキの成虫と幼虫を 見てもらいました。

写真でも 切り紙でも 自然の営みを大切に思う今森さんの気持ちが伝わる絵本です。
また じっくり見てください。



09:18 | 読み聞かせ