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南丹市立美山小学校

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研究推進計画


1 研究主題

「自ら考え、伝え合い、学ぶ喜びを実感する児童の育成」

~美山学の実践を通して~

 

2 主題設定の理由 

  本校は、南丹市の小学校再編事業により平成28年度4月に開校した。これまで各小学校で積み上げられてきた研究の成果を継承しつつ、美山ブロックとして既知の課題への対応のみでなく、再編校として新たな学習環境に置かれる児童に係る課題を明確にし、その課題克服に向けての方策を講じていくことが求められている。本年度は、京都府南丹教育局指定「京都丹波の学力向上研究指定校」として研究2年次であり、児童の学力向上、教師の指導力向上を図るために実践を通した検証が求められる。先に述べた再編に伴う課題に合わせて、これまでの児童観、指導観を見直して、指導者としての意識の変革を促す取組が自ずと求められるものとなる。

  本校教育全体構想には、「自ら考え、豊かに表現する子」がめざす児童像として示されている。これを具現化していくために、本年度は、教科指導を中心とした授業改善研究と並んで、地域を教材とした美山学の実践を推進していく。再編により広がった校区にある「人」「もの」「自然」などの教育資源を活用した学習を展開し、学習プランを作成する。その上で、地域との連携・協働を柱にした実践を積み上げる。再編校として、地域との協働性を高めるための戦略的なアプローチを模索することが重要になると考える。

美山学の実践をより確かなものにするためには、その礎となる力の醸成が必要となる。本年度は、再編初年度であるという点に鑑みて、学習集団規模の変化に伴う学習形態や指導法の工夫改善により焦点を当てた研究プロセスが重視される。めざす児童像の具現化に向けて、授業のユニバーサルデザイン化を進めるとともに、児童を学びの主体者として「自ら考える」思考力を育成し、互いに「伝え合う」ことを通して、児童一人一人が目標に向かって多様な考えを交流し高め合う素地を養うことで、児童の他者にかかわる力を伸ばしていく本校授業スタイルの確立をめざしたい。

児童相互の学び合いによる学習の展開は、児童の目標達成に向けた主体的な営みの結果であるととらえることが重要である。1時間ごとの授業を構成する際の目標設定がどれだけ児童の主体となり得るかという点を視野にした指導者の視点を明確にし、「学ぶ喜びを実感」できる学び方を学べる指導法の工夫改善を図っていきたい。こうした点を踏まえ、本年度の研究重点教科を算数科として、再編初年度の研究体制構築を図りたい。あわせて、教科・領域・特別活動を横断的に構成する「美山学」を通して、地域とつながり、学校の特色を生かした教育実践の場としたい。

 

 【研究重点事項】

(1)一人学び、みんな学びによる児童主体の授業づくり

ア 学習課題設定の在り方の検討

イ 基礎学力・活用力の育成

(2)考えを伝え合う活動の充実

ア 伝え合う場の設定・指導

イ アクティブ・ラーニングを意識した授業展開

(3)学びを支える言語力の育成

ア 言語活動の活性化

イ 言語環境の充実

 

授業だけでなく、全教育活動の中で、考え、主体的に伝え合う姿が見られることをめざしていく。そのためには、聞く、話す、書くといった学習活動のもとになる言語力の育成を今年度も引き続き行っていく。

 

 

3 研究仮説

 

①児童が学習課題設定に主体的にかかわる指導の工夫を通して、学びの動機づけがなされることで、児童自らの学び合いによる学習が実現するのではないか。

②地域の教育資源を積極的に活用することで、地域との協働性が高まり、ふるさとに主体的にかかわるためのコミュニケーション力が身につくのではないか。

 

4 研究組織



研究全体図