平成30年4月9日(月)、第10回入学式を挙行しました。城南菱創高校の制服に身をつつんだ新入生が次々と登校しました。
城南菱創高校12期生となる普通科160名、教養科学科80名、計240名が橋本校長より入学許可を受けました。
橋本校長は、式辞の中で、「生命の尊さや時間の重みを噛みしめ、一日一日を大切に生きることを心に刻んでほしい。また、普通の暮らしを不自由なく送れることを有り難く思い、それぞれの立場で与えられた時間を大切にして精一杯努力して生きなければならない。そのことが私たちの輝かしい未来につながります。」と述べられました。
さらに、『学ぶ姿勢』、『挑戦』、そして『出会い』の3つを大切にしてほしいと述べられ、「これらを踏まえ、自分たち一人一人が城南菱創高校の歴史を創っていくのだという意気込みを持って学校生活に臨んでほしい。」と締めくくられました。
4月9日(月)、始業式を行いました。橋本校長は式辞の中で、4月は、出会いの月。転入された先生方との出会い、新入生やクラスの新しい仲間との出会い。それらの出会いの一つ一つを大切にしてくださいと述べられました。
また、水谷修さんの著書から「笑顔で会釈。ワクワクした一日の始まり」を紹介され、「目と目が合ったら、笑顔で会釈してみませんか。きっと自分の心が温かくなり、幸せなものに変わります。皆さんも、その幸せな気持ちをどんどん広げて、すばらしい友達、仲間を作ってください」と述べられました。
始業式に先立ち、着任式を行いました。着任者を代表して酒井副校長が挨拶されました。
始業式終了後、進路指導部長の澤井先生からのお話があり、これからの受験に向けて、「ホームで鍛えられた人は強い。学校をホームに据えてやっていってほしい。」と述べられました。
3月1日(木)、第9回卒業証書授与式を行い、城南菱創高校第9期生239名を送り出しました。
橋本太美雄校長は、式辞の中で、まず始めに「自主創造・真理探究・社会貢献を常に念頭に置き、自己実現に向けて、勉学や部活動、学校行事等に一生懸命取り組み、和気藹々とした雰囲気の中で、高校生活を謳歌してくれた。」と述べられた後、卒業生に向けて3つの言葉を贈られました。1つ目は『自信と挑戦』。「皆さんは、この3年間で心身ともに成長してくれた。朝早くから自習室などで学習に励み、部活動で切磋琢磨し、創華祭では創意工夫を凝らした演劇を披露してくれた。これからの長い人生においても、苦難や悩み、挫折、失敗を経験することがあると思うが、そのような時、城南菱創高校で身に付けた力を信じて、果敢に挑戦して欲しいと思う。」と述べられました。2つ目は『広い視野と臨機応変』。「グローバル化や情報化によって、人工知能がいかに進化しようとも、人間のように感性を豊かに働かせながら目的を自ら考え出すことはできない。想定外の事態が起こったとき、広い視野を持って多面的に物事を捉え、柔軟な発想で臨機応変に対応して欲しい。」と述べられました。3つ目は『感謝と思いやり』。「社会で、良好な人間関係を築くためには、コミュニケーション能力、倫理観や協調性、責任感や思いやりが必要である。人は、自分中心にものごとを考えがちだが、相手の立場に立っても考えてみるようにすることが大切である。また、みなさんは多くの先生や先輩、そして保護者の方々の愛情に支えられてきた。そんなみなさんだからこそ、思いやりをもって人に接することができると思う。」と述べられました。 最後に、「皆さんと過ごした日々は私にとって宝であり、皆さんを誇りに思う。本当にありがとう。」と締めくくられました。
芸術展は、授業における学習成果の発表や部活動の発表を通して、創造性と自主性の向上を図るとともに、学習意欲の向上へもつなげていくことを目標に実施しています。また、生徒や保護者だけでなく、地域の方々などにも見学していただき、本校の教育内容の一端を紹介するとともに、開かれた学校作りの一助となることを目指しています。
2月24日(土)、25日(日)
授業やクラブ活動で生徒たちが製作した個性豊かな作品を出展し、鑑賞して頂きました。2日間を通して、美術や工芸、描写、書道など授業で製作された個人作品や文化系クラブの作品、また先生方が趣味で嗜む創作活動の成果が展示されました。作品展示の他に、会場の前方にステージを作り、音楽選択者や先生の発表、吹奏楽部のコンサートを行い、大変賑わいました。茶道部による呈茶もあり、本校生、保護者、中学生、近隣の方々など、400人以上の方が鑑賞されました。ありがとうございました。
月日 | 時間 | 内容 | 対象 |
3月20日(火) | 13:00~ | 入学準備説明会 教科書等購入 | 生徒 保護者 |
3月22日(木) | 9:00~15:00 | 学力診断テスト 制服等採寸 | 生徒 |
4月4日(水) | 10:00~ | 制服受け取り等 | 生徒 |
4月5日(木) | 11:00~ | 制服手直し | 必要な生徒のみ |
4月9日(月) | 13:00 生徒登校 14:00 開 式 | 入学式 | 生徒 保護者 |
グローバルネットワーク京都交流会は、社会参画意識を醸成するとともに、国際社会に貢献できるリーダーを育成するため、課題分析力・思考力・判断力・表現力を培うことを目的にしています。また、グローバルネットワーク京都を通じて、他者の意見と触れ合うことで、自己の資質・能力の向上を図ることも目的としています。
交流会について
2月3日(土)、京都工芸繊維大学にて、グローバルネットワーク京都交流会が行われました。「持続可能な国際社会への展望」をテーマに、パワーポイントとポスターセッションの形式で提言発表が行われました。
提言発表Ⅰでは、パワーポイントを使用したプレゼンテーションが行われました。本校の英語ゼミの生徒たちは、「Our Hometown, Uji, Living in Uji, Visiting Uji」のタイトルで発表を行い、宇治市が持続可能な社会を構築するためにどのような取り組みを行っているかについての調査結果やその取り組みの実体験から学んだことについて発表しました。
提言発表Ⅱでは、ポスターセッションが行われました。「建築の世界 ~伝統と継承~」のタイトルで発表を行い、京町家を将来に残していくことの重要性について提言をしました。