校区の概要

 旧和知町は、昭和30年4月に上和知村と下和知村が合併して誕生し、平成17年10月には近隣の旧丹波町・旧瑞穂町と合併して京丹波町が誕生した。和知地域は京都府中央部にある京丹波町の中でも最北部に位置している。旧和知町の人口は、近年の少子高齢化による過疎化が著しく、2,741人(R3.4.30)である。また、面積は約120㎢でその90%が山林である。周囲は標高917mの長老ヶ岳をはじめとした山々に囲まれ、自然に恵まれた農山村地域である。中央部を由良川が流れ、川に沿ってJR山陰線と国道27号が縦貫しており、京都縦貫自動車道も旧和知町内を通っている。
 和知地域には、京都府指定無形文化財の和知人形浄瑠璃と小畑万歳がある。また、和知太鼓や和知文七踊りも盛んで、優れた伝承文化が残る地域でもある。
 本校は、新しい時代に対応した教育を推進するという地域住民の夢と期待のもと、和知第一小学校、和知第二小学校、和知第三小学校が統合して、平成13年4月に開校し本年度で23年目を歩んでいる。

沿革史抄

平成 05年12月 学校教育審議会設置
   07年06月 学校教育審議会答申・小学校統合対策特別委員会設置
   09年06月 1校統合議決
   10年12月 校地・校名決定
   11年02月 統合小学校建築委員会設置 9月校章(校旗)・校歌詞制定委員会設置
   12年05月 校章(校旗)・校歌決定
   13年03月 校舎・管理棟・体育館・地域連携施設・ランチルーム・給食センター竣工
   13年04月 3校統合により和知町立和知小学校開校
   14年02月 総合竣工式典開催 5月 学校評議員制導入 6月 プール使用開始
   15年11月 京都府小学校教育研究会研究協力校(情報教育)授業公開(中間発表)
   16年11月 京都府小学校教育研究会研究協力校(情報教育)研究発表
   17年10月 新町合併により京丹波町立和知小学校と改称
   19年04月 京丹波町教育実践推進校「国語力の育成」の指定
   20年04月 文部科学省から「地域で支える学校教育推進事業」に指定
   20年04月 京都府学校給食研究会から「給食教育実践推進校」に指定
   21年04月 京都府教育委員会から「食に関する指導充実事業」に指定
   22年04月 「環境・食育小高大連携パートナスクール事業」を実施
   23年02月 研究発表会「和と知につながる確かな学び」を開催
     04月 京都府南丹教育局から京都丹波・未来創造校に指定
     11月 第26回国民文化祭に和知人形浄瑠璃で出演
     11月 地域による学校教育支援事業について文部科学大臣から表彰
     11月 学校給食の取組について文部科学大臣から表彰
     12月 学校給食優良校として京都府教育委員会から表彰
   24年02月 研究発表会「和と知につながる確かな学び」を開催
     04月 京丹波町教育実践推進校の指定(平成26年度までの3年間)
     04月 京都府南丹教育局から京都丹波・未来創造校に指定
   25年02月 研究発表会「和と知につながる確かな学び」を開催
     04月 京丹波町教育実践推進校の指定
     10月 伝統文化クラブ(和知人形浄瑠璃・和知太鼓・金管バンド)が
        南丹市で開催の「京都丹波エキスポ2013」に出演
   26年04月 京丹波町教育実践推進校に指定
        京丹波町土曜教育実践研究校(代表校)に指定
   27年04月 京都府小学校教育研究会研究協力校(社会科)に指定(3年間)
     04月 土曜教育実践研究校(京丹波町代表校)に指定
   28年04月 京丹波町「森の学び推進事業実践校」に指定
     05月 京丹波町立和知小学校緑の少年団結成
     10月 第40回全国育樹祭参加
   29年10月 京都府小学校教育研究会研究協力校発表会(3年次社会科)
   29年03月 全日本学校関係緑化コンクール学校環境緑化の部準特選受賞
 令和02年10月 創立20周年記念事業開催
   04年06月 第39回京都府歯科保健文化賞受賞