生活単元学習で災害時の対応方法等を体験的に学ぶ取組を行いました。学習では、「災害等緊急時に、いつもと違う状況のなかでも、落ち着いて担任等の話を聞いて指示を理解し、安全に気を付け、集団で避難等の必要な動きがとれる」ということを大切にしてきました。
具体的な取組では、「火災や地震、洪水等災害の種類」「災害の状況に合わせた避難時の安全に身を守るための姿勢や行動」、「避難時に必要なグッズ」、「避難所等の仮設設備」等について学んでいきました。
学習をすすめるなかでは、それぞれの子ども達自身が体験をとおして考え、理解していく姿が見られました。
今回の学習では、宇治市西消防署様のご協力のもと、「起震車体験」も行うことができました。大きく揺れる室内を模したブースのなかで、想像以上の揺れに驚いたり、学んだことを思い出しながらテーブルの下に潜って柱をもちながら必死に身を守ろうとしたりする子ども達の姿がありました。
いつ起こるか分からない災害等緊急時に備え、とても有意義な学びの機会を得ることができました。
【写真は、「避難時の姿勢」「防災グッズ」「避難所(仮設設備)」についての学習より】
小学部5年生「防災について学ぼう!」~起震車体験も行いました!~
