第103回全国高等学校野球選手権京都大会に本校硬式野球部が出場しました。

1回戦あやべ球場第3試合、桂高校との試合は、11日(日)現地に到着しましたが雷雨に伴い中止となり、12日(月)に順延となって臨んだ試合となりました。初回に、相手4番打者の本塁打により先制されましたが、エンドランなどの作戦が決まり逆転に成功し中盤までにリードを広げました。しかし、終盤にかけて桂高校の粘りに一度は同点に追いつかれるも、9回に4番主将藤林君(春日丘中学校出身)と5番南君(春日丘中学校出身)の長打に、7番灰山君(西賀茂中学校出身)の適時打で突き放し、9-6で勝利しました。

2回戦はわかさスタジアム京都第2試合、京都工学院高校との試合でした。序盤からスコアリングポジションにランナーを進めるも、もう一本が出ず、苦しい展開になりましたが、先発千馬君(神川中学校出身)も粘り強く抑え、ダブルプレーなども決まり、攻撃につなげることができました。8回に長打を加えて得点し、4-1で勝利しました。

3回戦は太陽が丘球場第2試合、シード校の西城陽高校との試合でした。序盤から守備でリズムが作れず、甘い球を見逃さない相手チームの攻撃に防戦一方でしたが、4番藤林君のホームランなど相手チームにも負けない打撃で反撃を開始しました。中盤にかけて継投で追加点の阻止を試みましたが、結果7回コールド5-13で敗れました。

2年ぶりの有観客での試合は、OBの方々、学校関係者、地域の方にも足を運んでいただき、声援を力に変えて選手たちも頑張ることができました。本校を応援してくださいましたすべての方に感謝申し上げます。