響かせよう 心とことば

 新緑の初夏からあじさいが咲き誇る梅雨の時期へと季節が移り変わってきました。みのり会の方が手入れしてくださっている花壇やバラ園でも、花々が美しく咲いています。学校は、1学期の折り返しを過ぎ、後半に入りました。6年生は修学旅行、5年生は野外宿泊学習に臨みました。学年の仲間と協力し合い、これから高学年として力を発揮していくための大切な機会になったと思います。5年生は、警報でできなかったカヌー体験、鍾乳洞探検を再計画しています。今は、6月17日(土)の「ひかりフェスティバル~響かせよう 心とことば~」に向けて、各学年が準備を進めています。音楽発表を中心に学年発表、全校合唱を公開します。全校合唱では、NHK「生き物地球紀行」のエンディングで流れた「ビリーヴ」を二部合唱します。「世界中のやさしさで、この地球を包みたい・・・」という素敵な歌詞です。子どもたちが育ち合う学校で、歌詞の意味を感じながら、一人一人のよさが響き合う合唱になればと思っています。保護者の皆様、地域の皆様には、ご参観いただければうれしく思います。3年あまり続いたコロナ禍によって、子どもたちの表現活動や地域の方とのふれあいの機会が制限されてきました。本年度は、コロナ禍を乗り越えるために「地域とのつながり」「子どもの表現」をキーワードに教育実践を進めていきたいと思います。子どもたちの頑張りを応援いただきますようよろしくお願いします。(校長 日下部 正登)