笑顔いっぱい エールいっぱい 思い出いっぱい

令和5年度運動会スローガン

「笑顔いっぱい!エールいっぱい!思い出いっぱい!」

 二十四節気では、もうすぐ「寒露」。秋が深まり野草に露が降りる頃とされています。休み時間に、外へ出てきた1年生が、優しい陽射しと風にふれて思わず「あー、気持ちいいー!」と言う声が聞こえてきました。それだけ、待ち望んだ秋の涼しい空気だったのでしょう。秋空の下、たくさんの子どもたちが外遊びを楽しんでいます。10月1日に、PTAでお世話になりました草刈り・草引き・窓ふきボランティアのおかげで、子どもたちは、きれいになった校内環境で学校生活を送っています。ボランティアに参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 みのり会にお世話になっている畑では、1年生がサツマイモ堀りをしました。大きなサツマイモを掘り出した子どもたちのうれしそうな様子を見て、湊 友三郎コーディネーターが、「この笑顔が見たくて、私たちはやっているんです。」とおっしゃいました。改めて学校は、「子どものために」という保護者、地域の皆さんのたくさんの思いに支えられているんだということを実感します。

 学校では、今月21日に開催する令和5年度運動会に向けて、各学年の取組が始まっています。今年、児童会が考えたスローガンは「笑顔いっぱい!エールいっぱい!思い出いっぱい!」です。このスローガンは、「自分たちの運動会を、何でいっぱいにしたいか」を6年生リーダー全員で話し合い、決めたものです。赤青黄三色の対抗形式や来年度入学予定児のかけっこなども復活します。競技や演技に自分の力いっぱい取り組むこと、6年生リーダーを中心に、チームで協力したり、友だちのがんばりを応援したりすることを通して、思い出深い運動会にしてほしいと思います。そして、参観いただく皆さんへ子どもたちの元気が届けられたらと思います。   校長 日下部 正登