4月17日「よむよむ」さんからの寄贈本を紹介しました。

図書室

三学期に「よむよむ」さんから 本の寄贈がありましたが なかなか みんなに紹介する機会がありませんでした。
そこで 4月23日が「こども読書の日」ということもあるので 
その前に 学年にぴったりと思う本を中心に いつもの読み聞かせの時間に 学年ごとに紹介しました。

1年生

「ノラネコぐんだんケーキをたべる」
作)工藤 ノリコ



累計180万部突破の大人気シリーズ最新作は、ケーキ屋さんが舞台!
朝、開店前の「ワンワンケーキのみせ」をのぞくノラネコぐんだん。
店内では、マーミーちゃんがワンワンちゃんに「1こ たべても いいでしょう?」とおねだりしています。
いつもとはひと味違う新展開に、ハラハラドキドキが止まらない!
マーミーちゃんの活躍やケーキづくりのシーン、おいしそうなケーキの数々も必見です♪

「ドーナツペンタくん」
作)柴田 ケイコ



ペンギンのペンタくんは、移動販売のドーナツ屋さん。
頭にかぶったドーナツがトレードマークです。
あげたてのドーナツが自慢のペンタくんのお店に集まってきた、たくさんのお客さんたち。
「ぼくの かおの ドーナツつくってよ」と次々にお願いされたペンタくん。
真夏の海水浴場で、大忙しのペンタくんの奮闘をお楽しみください。

2年生

「ノラネコぐんだんラーメンやさん」
作)工藤 ノリコ


ノラネコたちがラーメン屋さんをのぞいています。
「ニャー、ラーメンのつくりかた おぼえたぞ」
……いつものようにお店に忍び込み、せっせとラーメンを作っていたら、お客さんたちがやってきてしまい!?

「ねこのようしょくやさん」
作)KIRORO



ねこシェフハルオと助手のみかんちゃんはふみふみこねこねハンバーグをしこむとランチの開店です。
ところがハンバーグがつまみぐいされてるにゃ! 犯人はまさか…。
人気イラストレータが描くカワイくてクセになる猫ワールド!

「カレーはあとのおたのしみ」
作)シゲタ サヤカ



すべてのはじまりは、雲の上に飛んできた、1枚の紙きれだった……。
カレーの匂いに魅せられて、カミナリたちがゴロゴロピカー!と下りてきた。
「カレーを 3つ、おねがいしま~す!」
でも、出てきたのはハンバーグ。え、なんで?
『オニじゃないよおにぎりだよ』から10年、
シゲタサヤカが愛する「ツノを持つ生き物」たちが活躍します!

3年生

「バスが来ましたよ」
作)由美村 嬉々


全盲になった男性が、小学生に助けられながら続けた、バス通勤。
「バスが来ましたよ」その声はやがて、次々と受け継がれ…。
小さなひとこと、小さな手。でも、それは多くの人の心を突き動かした。
小さな親切のリレーの物語。

「ラッキーカレー」
作)シゲタ サヤカ


ある夜のこと。おなかペッコペコなおじさん・ペコペコさんは、
晩ご飯にカレーライスを食べることにしました。
ところが、ラッキョウが無いことに気づいて席を立ち、再び戻ると……
何やらおかしなことに気がついたのです。それは…!!??

「ねこのラーメンやさん」
作)KORIRI


ここは町で人気のラーメンやさん。
ちょうネクタイがにあう三毛猫のマオさんが、
こだわりのかつおぶしでだしを取ったカツオラーメンを手際よく作っていきます。
でもお客さんは、なぜかだれも食べようとしません。
人気作『ねこのようしょくやさん』に続く第2弾!

4年生

「どろぼうねこのおやぶんさん」

作)小松 申尚


町の商店街をなわばりにしている猫がいます。魚屋さんとは顔なじみです。
あるとき電気屋さんのテレビから天気予報が聞こえてきました。
「今日の天気はあなたの町だけ晴れのち『さんま』…」。
商売ができなくなると困った魚屋さんは、猫に助けを求めました。
猫は泥棒の親分です。町中から仲間の猫を集めました――。

「お月さんのシャーベット」
作)ペク・ヒナ


真夏の夜のこと―― えらいこっちゃ、お月さん、とけてはるがな。
暑くて暑くてねぐるしい夜、どの部屋も窓をしめて、エアコンびゅんびゅん、扇風機ぶんぶん。
あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。
おばあさんはたらいにしずくをうけとめ、ひんやりあま~いシャーベットをつくります。

「だじゃれむかしばなし」
作)長谷川 義史


世代をこえたコミュニケーションツール絵本として人気をはくした
「だじゃれシリーズ」の第三弾のテーマは「昔話」。
昔話は子どもたちからお年寄りまで、イメージを共有できます。
東西の「むかし むかし」で始まるお話のタイトルで見開きごとに掛け合いのダジャレを楽しみます。
長谷川義史さんの力強く温かな絵で、昔話のおおらかな世界を再発見できる絵本です。


5年生

「さかなくん」
作)しおたに まみこ


さかなくんは、さかなですから水の中で暮らしています。
小学校に行くときは、ゴムのズボンをはいて、水でいっぱいのヘルメットをかぶって、
ひれにはクリームを塗って……と、ひと仕事。
でもきゅっきゅと歩いて通う小学校をさかなくんは好きなのです。
ただ、ひとつ、体育の時間だけはきらいでした。なぜなら、さかなくんは走るのが苦手だから……。
さかなくんの暮らす世界を魅力的に描ききった一作。
私たちと同じようなごく普通の毎日だけど、どこかちがう、そんな世界をたっぷり味わえます。

「私はどこで生きたらいいの」
作)ローズマリー・マカーニー


戦争や紛争のために、多くの子どもたちとその家族が難民になりました。
彼らの人生は過酷で不安に満ちています。
それでも、ときには笑い、遊び、友だちをつくり……
どこかで、誰かが、自分たちを新しい家へと温かく迎えてくれるだろうという希望を胸に、生きています。
本書はこうした難民の状況を知り、問題を考えるきっかけとなることを目指して作られた写真絵本です。
新たな家をさがしもとめ、前を向いて生きている子どもたちと家族の姿をとらえています。

「昆虫戯画」
作)丸山 宗利


カッコいい人気の虫には、完全無欠でないヒーローのように
ちょっとトホホ…な一面があったり、
嫌われ者のあの虫が、すごい特技をもっていたり…
身近なのに、じつは知られていない虫の生態を
人気昆虫学者・丸山宗利先生が解説。

6年生

「怪物園」
作)junaida


遠くから眺めると、それはお城のようでした。
けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。
みんなはそれを怪物園と呼びました。
怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。
ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出した怪物たちは、
街までやって来ると、通りを行進しはじめました。

「服部半蔵」
作)小前 亮



「天下人になれ。おれがてつだってやる」人質として生き、
何ごとにも自信がもてない気弱な家康の前に突如あらわれたのは、
「武士になることを夢見る」強気な忍者、服部半蔵。
この日から、天下取りを目指す二人の長く険しい戦いの日々がはじまる。
乱世を生き抜き、戦国時代を終わらせた二人の激闘を描く物語。

「たぶんみんなは知らないこと」
作)福田 隆浩


重度の知的障がいのある小五の女の子、発語できない、すずと、お兄ちゃん、同級生、先生、
保護者たちなど周りの人をめぐる優しい物語。

それぞれの学年で 絵本を読んだり あらすじを紹介しました。

さっそく 休み時間に借りに来てくれた人もたくさんいました。
これからも たくさん本を読んでくださいね。



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