「よむよむ」による朝の読み聞かせ

図書室

2023.1.23

1年生
「ゆきのひのゆうびんやさん」
作)こいでたん    福音館書店

風邪をひいてしまった郵便配達のうさぎさんにかわって、3匹のねずみが配達に出かけました。
ところが外は大雪です。さあねずみたちの大活躍がはじまります。
 
今朝は寒くなって雪が降ってきたので ぴったりのお話かなぁと思って読みました。
ついつい早口になってしまいがちなので なるべくゆっくり絵を見てもらうことを心掛けて読みました。

2年生
「ピンクのれいぞうこ」
作)ティム・イーガン   ひさかたチャイルド  
  
ねずみのドズワースは古物商。あるひ、ガラクタ置き場で見つけたピンクの冷蔵庫。
開けてみると、絵具や楽器など毎日違うものが入っていて、ドズワースは次々に挑戦してみます。
すると、同じ毎日を送っていた日々が少しづつ変わり始めます。

ジブリの音楽を流しながら読みました。

3年生
「おふくさんの12かげつ」
作)服部 美法      大日本出版

むつきさん・きさらぎさん・やよいちゃんからしわすちゃんまで、12か月の名前が付いたおふくさんたちが、定番の行事や風物詩・旧暦の由来などを紹介します。
 
絵本を読みながら、12か月の色々なことが楽しめる行事絵本です。
物語ではないので あまり関心のない子もいたかもしれませんが 四季のうつりかわりとともに、それぞれの月の定番行事や風物詩、季節の食べ物などが紹介され 知っている事柄があると嬉しそうにしていた子もいました。
旧暦の名の由来や大切にしたい行事の知識が、自然に学べるというのがいいですね。

4年生
「地球をほる」
作)川端 誠   BL出版

旅行にいくことにしたつよしとけんた。地面に穴をほって、地球の裏側にいってみよう。
めざすはアメリカ! ほって、ほって、着いたところは…。
 
各ページの絵と文に角度がついていて、少しずつ回転させながら読んでいくようになっています。
日本を出発したときには縦書きだった文章も、アメリカに着くころには横書きに。
子どもたちの冒険心をくすぐる、ウルトラ・ナンセンス・アドベンチャー絵本です。

「うえきばちです」
作)川端 誠    BL出版

うえきばちがありました。土を入れて、好きなものを植えてみました。
さて、いったい何が出てくるでしょうか?

ゆっくりと、そしておおまじめに、みんなで、この絵本を開き読んでみてください。
笑いがこみ上げてくる絵本です。

5年
「ねずみとくじら」
作)ウイリアム・スタイグ    評論社

海が大すきなねずみのエーモスは、船をつくり航海にでた。ところが海におちておぼれそうになったとき、くじらのボーリスにたすけられる。
それから長い年月がたったある日、嵐にあったボーリスが、エーモスのすむ浜べにうちあげられた…。小さなねずみと大きなくじらの友情のお話。
 
字も小さくて少し長いお話なので 絵本の絵は見せずに 「頭の中で情景を想像しながら聞いてくださいね」といって 朗読をしました。

6年生
「そだててみたら・・・」
作)スギヤマカナヨ    赤ちゃんとママ社
 
学校の宿題で、見たこともないような不思議な形のたねをそだてることになったぼく。
大きく立派にそだつように、いろいろ調べたり気をつかったり。でもなんだかうまくいかなくて…。
育てるワクワクやドキドキ、そしてモヤモヤなど、あらゆる「そだてるもの」と「そだつもの」に心からのエールを込めた絵本。
読んでいて 植物を育てることって 子育てとも通じているなぁ・・・と 思いながら読みましたが みんなは何を思って聞いてくれていたでしょうね。


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