学校長より

新しい南城陽中学校スタートの年 
 
  南城陽中学校は昭和54年に開校し、「自主・友愛・礼節」の校訓の基、開校45周年目を迎えます。
 学校は、「社会でよりよく生きていくための力を付けるところ」だと考えます。そのためには自分で考え行動できる力や周囲の人々とうまくつながる力、さらにはルールを守ったりマナーを身に付けることが必要です。このことは校訓にも自主・友愛・礼節として謳われていることでもあります。そのような力を付けるためにみなさんには中学校3年間の学校生活の中で、以下の3つの力を付けてほしいと考えています。

  • 先を見通し、展望する力 ・・・日々の発言や行動の中で、将来を見据えた進路選択をする(日々の行動、将来の展望)
  • 自ら考え、実践する力 ・・・ 授業、行事、部活動、様々な場面で主体的に活動する(考え、判断し、行動する)
  • 互いがつながり、つなげる力・・・ 仲間との関係を築き、知識・技能を深い学びにする(人とのつながり、知識や技能をつなげ使う)


   さらに本年度も、「南城陽中学校3つの当たりまえ」を学校生活や授業の中で大切にし、上記の力を付けるための原動力としてください。      
 南城陽中学校学校生活3つの当たりまえ

【思いやりの心をはぐくむために】
・・・生活面

  1. 気持ちよいあいさつをしよう
  2. 始まりの時間を守ろう
  3. 人の話に心をよせて聞こう

【自分で考え自分で判断するために】
・・・学習面

  1. 家庭学習は最低1時間
  2. 自分で考え・自分の言葉で発言
  3. ノート・ファイル整理は確実に

  1年生は新しい仲間とつながり、生活や学習のリズムをつくり中学校生活に慣れる。中堅学年である2年生は、良き先輩として部活動や行事で学校を支え、来年の進路を見据えて学習に取り組む。3年生は中学校生活の集大成として、部活動や行事に燃え、そして、目先のことだけでなく、将来につながる進路選択を考える。
 一人一人が3つの力を身に付けるために、日々の学校生活で3つの当たり前を実行し、将来「社会でよりよく生きていく」ために自主・友愛・礼節を備えた人になってほしいと思います。
 一生懸命頑張ることはかっこいい!という「南城魂」、誰の心にもある優しい気持ち「小天使の心」、伝統として受け継がれた意志を大切に、この一年を仲間と共に頑張って行きましょう。

 学習面では1時間1時間の授業を大切に、一人で考えたり、仲間と協力したりして学びの深い授業にしていきましょう。また家庭学習ノートを活用して自分の得意教科の伸長や不得意教科の克服に努力していきましょう。            

校 長  中村  聡

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