6月10日(水)の6時間目、全学年一斉で「人権学習」を実施しました。 1年生は「いじめの構造」、2年生は「江戸時代に差別された人々」、 3年生は「性の多様性」と、それぞれの学年に応じたテーマで学習を深めました。 向日市の教育は、「自立」と「協働」「人権尊重」をキーワードとしています。 一人一人の尊厳と人権が尊重される社会の実現を目指し、 豊かな人権感覚や、人権を尊重する態度と実践力をはぐくむことを目指しています。 本校でもこの理念を基盤とし、すべての生徒が安心して「深く学ぶ権利」を 保障される学校づくりを進めています。 1年生は「ある日、教室にて」という教材を用いて、 「いじめの構造」について学習しました。 教室のイラストを見ながら、「どこにいじめが潜んでいるか」を 一人ひとりがじっくりと探しました。 いじめは「いじめる者」と「いじめを受ける者」だけの問題ではなく、 周囲をとりまく「観衆」や「傍観者」の問題でもあるという 『差別の構造』があることに気づきだしました。 「もし自分がこの場(いじめの現場)に居合わせたら、どう行動すべきか?」 「無関心な人たちを関心に変えるには、どんなことができるだろうか?」 モニターにわかりやすい図式を映し出しながら、 生徒たちはこの答えのない問いに向き合い、決してひとごとではなく 「自分事」として真剣に意見を交流していました。

