中学生が小学生、園児に紙芝居をしに行きました(7/8・10)

児童生徒の活動

 7月8日(火)と10日(木)の2回に分けて維孝館中学校3年生が小学校の児童、保育所・幼稚園の園児に紙芝居をしに行きました。この取組の目的には、「紙芝居通して読み手の中学生と聞き手の小学生・園児が共に読書への関心をより高める」ことや「中学生が紙芝居の実演に向けての活動を通して、創意工夫して表現する力や発表する力を身につける」こと、「中学校の生徒が町内の保育園・幼稚園・小学校の児童に紙芝居を披露し、年齢を超えたお互いの交流の場とする」ことがあります。8日に宇治田原小学校とうぐいす宇治田原幼稚園、10日に田原小学校と町立保育所「あゆみのその」で取組を実施しました。この日に備えて中学生は読み方のこつを町立図書館の方に教えていただいたり、班で練習したりして本番を迎えました。本番ではどの小学生児童、保育所・幼稚園の園児も中学生による紙芝居に大喜びし、真剣な表情で話の世界に入り込む子、中学生との掛け合いに楽しそうに応じる子、手をたたき喜びを表現する子など笑顔の輪が広がりました。最初はうまくいくか少し緊張気味だった中学生も時間が経つにつれリラックスし、お互いに楽しい時間を過ごすことができました。今後も年齢を超えたお互いが楽しめ、笑顔の輪が広がるこうした取組を実施していきたいと思います。ご協力いただいた町立図書館の皆さまどうもありがとうございました。

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