1年生分野別ガイダンス

 7月9日(水)、1年生分野別ガイダンスを行いました。20の分野の先生に来ていただき、模擬授業をしていただきました。今までぼんやりとしか知らなかったことに形を与え、新たな発見が盛りだくさんで、自分の将来の進路をイメージすることができた2時間でした。


☆生徒の感想☆
○「日常に生かされた心理学」(心理学)
 心理学と言えば、悩んでいる、落ち込んでいる人などのためにあると自分の中で勝手に限定してしまっていました。しかし、今回話を聞いて、心は日常とリンクしているから、心理学は様々な分野に分かれていると知り、印象や見方がとても変わりました。

○「ワンルームマンション設計(トレース)体験」(建築・インテリア)
 意匠設計と構造設計は、全く別の分野ということを初めて知ってびっくりした。分野や学部などを選ぶ時に、ちゃんと調べて、本当に自分が進みたい道なのか、名前だけで判断してしまっていないかを確認することの大切さを知ることができた。

○「何者になろうとするのか?~これからの社会が求める理工系人材~」(理工学)
 とてもおもしろかったです。自分は工学に興味があって理工学を聞きに行ったのですが、本当にためになりました。理工学についても分かったけれど、大学受験や人生において大切なことも分かりました。先生の人生のストーリーに感動しました。

○「もう一つの臓器・腸内細菌叢」(農・環境・バイオ)
 あまり興味がなかったけれど、講義で腸内細菌について聞いてみると、とてもおもしろかったし、遺伝についての今までの考えが覆された感じがしました。

○全体を通して
 将来の夢なんて全く考えられていないので、とりあえず難しくなさそうなところを選んだという感じでしたが、そんな生意気で中途半端な覚悟ではいけないとビリビリ感じるほど、どのコースでも「その仕事に対するプライド、熱量、そして楽しんでいる雰囲気」が伝わってきました。

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