本校では、毎年高校1年生を対象に性教育講演会を行っています。今年は10月26日(木)7時間目に、市立福知山市民病院 助産師 前田未音子様に来校していただき『じぶんのことあなたのこと』と題して講演していただきました。
生命誕生の神秘や、母親の身体の中で愛情を持って育まれ産まれてきた奇跡、この場で出会えたことの奇跡など、心に響くお話をしていただきました。
また、妊娠、出産、新しい命への責任についても考え、自分のこれからの生き方や、考え方など振り返る良い機会となったようです。
【生徒感想】
・命の誕生は奇跡の連続なんだということが分かった。今回の話を聞いて将来のためにしっかり覚えておこうと思った。
・性教育の中で、あまり触れたことのないリアルな内容や、医療従事者だからこそのお話を聞くことができてとても良かったです。とても貴重な体験をさせていただきました。
・生命が誕生することは、とてもすごいことなんだなあと改めて知ることができました。いろんな人の体験を聞いて、学べたことがたくさんあったので、これからの人生では、人との付き合い方や、行動に責任を持って行きたいと思いました。
・恋をするのは素敵な事ですが、相手との付き合い方を考えなければ妊娠などの重大な責任を伴うことがあるとわかりました。だから、自分は自分で守ることをきちんとして、人とのかかわり方に責任を持っていきたいと思います。
・講演を聞くまでは、妊娠や出産は助産師や妊婦さんにとって非常に喜ばしいものと思っていたが、今日の講演を聞いて、年齢などの状況によっては、悲しい結果になることもあることが分かった。
・中学校の頃よりも性に関することが身近になった今、そう言う事に関して、もっと正しい知識を身につけていくことが大切だと感じました。性行為などが、時には危険なことになってしまう事を理解したうえで、お互いが責任を持った行動をしたいと思いました。
・身体の変化はごく自然のことなので受け入れて、自分自身の行動に責任を持ちたいと思いました。
・助産師と言う職業は何となくしか知らなかったので、お産の現場の実状が知れて良かった。命について改めて考える機会となりました。ありがとうございました。
・前田先生の体験や、実際の人の話なども紹介していただいて自分の身体について考える良い機会となりました。
1年生性教育講演会
