第2回土曜講座

 7月15日(土)、第2回土曜講座が開かれました。本校の土曜講座は、「幅広く主体的な学び」をテーマに、発展的な授業や基礎補充、実験・実習だけでなく、フィールドワークや体験活動、教員の特技や個性を生かした講座を開設しています。
 今回は12講座の中から、自分たちが興味を持った講座や必要だと思った講座を選択し、自主的に参加しました。講座の中には、日新地域包括支援センターから講師をお招きした認知症サポーター養成講座もありました。受講修了後には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。その他にも今の季節にぴったりの浴衣の着付け講座や模試対策の講座、AETによる台湾語講座や英語声優講座もありました。
〈今回の開講講座一覧〉
☆認知症サポーター養成講座
☆『和泉式部日記』を読む
☆日記文学について考える①
☆日記文学について考える②
☆ゆかたの着付け講座
☆化学「河合オープン模試対策講座」
☆台湾語講座
☆アニメで英語声優を目指せ!
☆ビートボックス:自分の声が楽器になる!
☆ブラジリアン柔術ワークショップ①~ボトムポジション編~
☆ブラジリアン柔術ワークショップ②~トップポジション編~
☆絵本の翻訳に挑戦しよう
○生徒の感想○
・福知山市の状況として市の人口の3割を高齢者が占めていて、高齢化が進んでいることがわかり、若い人のサポートが大切になってくるのだと思いました。また、認知症の方の対応としてまずは見守ることが大切だということを初めて知り、そこから適切な対応をすることが必要だと思いました。私は、認知症の方と接する機会がないけれど、看護師という職業を目指す以上、認知症の方と接することはあるのでそういったところで今日学んだことを活かしていきたいと思います。(認知症サポーター養成講座)
・『和泉式部日記』は、もし作者が本当に日記として書いたなら書き方が文学的すぎて、「物語」と間違われていると思うと和泉式部としては少し残念に思っているのかなと思った。今回この2つの話を比べ、どちらとも話の内容がおもしろく、ほかの日記も読んでみたくなった。(『和泉式部日記』を読む)
・『Lisette’s Green Sock』を、高校生3人、中学生4人でグループ分けをし、翻訳していった。人の意見を聞き入れることで、新たな表現の仕方が生まれていった。まだ分からない、知らない英語が多かったが、高校生が優しく教えてくれて理解することができた。表現が難しくて、どう表したら良いのか分からないし、4~5歳が読む絵本にするのが難しかったが、この機会で英語がもっと楽しくなったので、これからがんばっていきたい。(絵本の翻訳に挑戦しよう)

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