2月9日(木)、文理科学科の2年生を対象に、「外務省 高校講座」を実施しました。在外日本大使館での勤務経験をお持ちで現在は外務省領事局邦人テロ対策室で勤務されている梶原佑馬様を講師としてお招きし、国際社会における日本の役割、日本の外交政策や国際情勢について御講演いただきました。放課後には、希望者に座談会を実施し、外務省の仕事や海外での経験に関する様々な質問にお答えいただきました。
〈生徒感想〉
・外務省には、他国に住んでいる日本人の支援やビザの発行だけでなく、その国との関係づくりや交渉、情報収集などたくさんのお仕事があり、その国について理解を深め、またその国の人たちに日本についてよく知ってもらうために活動をされていることもわかりました。思いもしなかった事態に直面したり、全く知らなかった国の人と交流したり、考え方が合わない人と出会ったりすることが海外に行く面白さなのかなと思いました。梶原さんがおっしゃていた「まず相手を知ろうとすることが大切だ。」という言葉は、他の国とだけでなく、人との関わり方、物事の取り組み方にも通じる言葉だと感じました。今している色々なことが将来きっと無駄にはならないと思えたので、自分の目標に向かって頑張っていきたいです。
・外務省の仕事は自分にはあまり関係が無いように思っていたけれど、今回の講演でこの仕事は日本と外国をつないでおり、グローバル化が進んだ今の時代にとても必要なのだと知れた。梶原さんがこの仕事をしようと決めたのは大学生になってからだと聞いて、今は私も具体的にしたいことがないけれど何かのきっかけで将来やりたいことが見つかると思うので、今できることを精一杯やり切っておこうと思った。
外務省 高校講座
