WWLコンソーシアム構築支援事業の海外オンライン・インターンシップ

 7月26日(水)WWLコンソーシアム構築支援事業の海外オンライン・インターンシップに7名の生徒が参加しました。

 午前中は京都市内にある金剛能楽堂で能楽についての講演と、能の実演を参観しました。能楽師の金剛龍謹様による講演では、能という芸能や、能面や能舞台の構造と工夫、歴史、能楽師という仕事など、今まで全く知らなかった日本の伝統文化についてなど、丁寧にわかりやすく説明いただきました。その説明を受けた上で能の実演を見せていただきました。福高生のためにと地元大江山の鬼が出てくる演目もあり、真近で見る生の迫力に圧倒的されました。また、事前講演を聞いた上で、実演を見せていただくことで、日本の伝統文化の奥深さと面白さを強く感じることができました。

 午後は、鳥羽高校の生徒と合流し、片岡製作所京都レーザー工場の見学に行きました。片岡製作所では、片岡宏二代表取締役会長様から、片岡製作所の世界に誇る製品・技術の数々を高校生にもわかりやすく丁寧に説明いただきました。私たちの生活に欠かせない製品の多くに片岡製作所の製品や技術が使われていることがわかり、その技術力の高さに驚かされました。また、グローバルに活躍する人材に必要なことなどについても教えていただきました。その後、レーザー加工の実際の様子を工場で見学させていただきました。グローバルに戦える商材と人材を作り出すために、常に進化し続ける企業の姿を生徒たちは興味津々で見学していました。

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