高校1年生 医学的見地に基づく妊娠・出産について

 11月30日(水)、医学的見地に基づく妊娠・出産について細田レディースクリニック 細田 哲也先生に講演いただきました。
 妊娠・出産の適齢期や妊娠・出産に影響を与える生活習慣、妊娠・出産・子育ての支援事業や制度についてお話しいただきました。また、性の多様性や少子化についてもお話しいただき興味深く聞くことができました。
 難しい内容も、クイズ形式で楽しみながら学ぶことができ、とてもわかりやすく丁寧に解説していただきました。
 質疑応答では、子宮頸がんワクチンについてや、産婦人科医の大変さ・やりがいについて熱く語ってくださり、直接医師からお話を聞かせていただける貴重な機会となりました。

<生徒の感想>
☆子宮頸がんはワクチンを打つことでほぼ防ぐことができると分かった。今までは漠然と色々な情報もあり、怖いと思っていたけれど、知識を得て、自分で打つか打たないか考えていかなければならないと思いました。

☆妊娠・出産というと先のことだと思ってしまうけれど、今の健康状態や生活習慣が大きく関わると聞いて、自分の体を大切にしたいと思いました。また、赤ちゃんを授かること、無事に出産することは奇跡に近いことが分かりました。色々なリスクをのりこえて、今の自分があるのだとわかりました。

☆先生の「本当ならイクメンという言葉さえなくなればいい」という言葉に感動しました。育休の制度が変わっていくと共にみんなの意識も変わったらいいと思いました。

☆妊娠・出産について適した時期は20~35歳で、痩せすぎていると妊娠できないことがあると初めて知りました。痩せている=キレイという考え方をしていたので、痩せすぎには十分注意したいです。また、子宮頸がんのワクチンを打つべきか悩んでいたところだったので、お話を聞いて、打っておいた方がいいのかなと思いました。母とよく相談して決めたいと思います。

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