生命のがん教育

 11月11日(金)5時間目に、高校1年生に向けて「生命のがん教育」を実施しました。京都府の「京都府がん対策推進計画」の取組として、福知山市民病院血液内科医長の西山大地先生と、メッセンジャーの砂本和美様に御来校いただき講演をしていただきました。
 生徒にとっては、生活習慣病である「がん」を、自分事としてとらえ、家族や身の回りの人の健康や病気の予防について考える良い機会となったようです。
 御家庭でも、生活習慣や健康診断、がん検診などについて話し合うきっかけになればと思います。

<生徒の感想>
・タバコが体に悪影響を与えるのは知っていましたが、そこまでの影響があるとは思ってもいなかったので、とても恐ろしいと思ったし、絶対にたばこは吸わないようにしようと思いました。
 また、受動喫煙もとても怖いものだとわかったので、タバコの煙には気をつけて生活していこうと思いました。
・がんというものは少し遠い所にあるように感じて真剣に考えたことはありませんでした。でも、2人に1人はがんになるリスクがあると知り驚きました。
・やっぱり、がんになったときは周りの人に気遣ってもらったり、支えてもらったりすると心強いのかなと思った。私も大人になったらがん検診に行こうと思った。自分ががんになった時に悲しむのは自分だけじゃなく、周りの人も悲しむとわかった。
・がんを早期発見できた人とできなかった人では死亡率が全く違うことに驚き、大人になった時がん検診を意識して受けたいと思いました。
・2人に1人ががんになるということは自分もいつかがんになってしまう可能性も十分にあるのだと思うと、恐ろしくなりました。
 早期発見だったらいいけど、発見が遅れてしまい、手遅れになってしまうことを考えると、異常がなくとも検診はしっかり行くべきだなと思います。また、お母さんはよく行っているのですが、お父さんはおそらくあまり行っていないので、検診を勧めようと思いました。

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