2学期始業式

 8月28日(金)、2学期始業式を行いました。
 校長先生の式辞では、この夏に発生した災害で亡くなられた方々への哀悼の意を表すとともに、被災された皆様へのお見舞いを述べられました。また、平成28年熊本地震の際に、当時熊本県立熊本高等学校の生徒会長であった亀井宏之介さんが全校生徒に向けて発信したメッセージを紹介し、「命を何よりも大切にすること」や「困難な経験を成長の糧にすること」の大切さについて話されました。さらに、亀井さんが被災経験をきっかけに公共分野への道を志し、現在も社会課題の解決や災害支援に携わっていることを紹介し、日々の出来事や出会いの中にある学びや気づきを大切にしてほしいと呼びかけられました。最後に、この夏の努力の成果はすぐに現れなくても、焦らず、慌てず、諦めずに努力を重ね、それぞれが充実した2学期を過ごしてほしいと生徒たちを激励されました。
 次に、新しくALTとして着任されたReed Hemlock先生の挨拶があり、続けて夏季休業中に部活動で優秀な成績を収めた生徒への伝達表彰を行いました。
 その後、進路指導部長の講話では、2学期は中学生1年生から高校3年生までの全ての生徒にとって、これまでの成果を土台にさらに成長する大切な時期であることが語られました。また、「やらまいか」という静岡県西部の方言を紹介し、「やってみよう」「やってやろうじゃないか」という挑戦の精神についてお話がありました。浜松ゆかりの本田宗一郎氏のエピソードを取り上げ、身近な困り事に目を向けることや、既存のものを組み合わせて新しい価値を生み出す発想の大切さを説明されました。さらに、論理的思考力や言語能力に加え、最後に必要なのは「情熱」であると述べられ、学校祭や受験などさまざまな場面で「やらまいか」の精神を持って挑戦してほしいと生徒たちを激励されました。特に高校3年生には仲間と支え合いながら目標に向かって努力を続けることを期待し、全校生徒に充実した2学期を過ごしてほしいと呼びかけられました。
 続けて生徒指導部長の講話では、夏休み明けの学校生活のスタートにあたり、自分たちが気付かないところで多くの人が学校生活を支えてくれていることについてお話がありました。前夜の大雨の後、朝早くから技術職員の方々が校内の清掃を行っていたことや、断水への対応に事務職員の方々が尽力していたこと、また第一体育館のグランドピアノの移動をバドミントン部の生徒たちが手伝ってくれたことなどを紹介されました。そして、学校祭をはじめとする学校生活においても、表舞台で活躍する人だけでなく、多くの人の支えや協力によって成り立っていることに目を向けてほしいと呼びかけられました。最後に、周囲への感謝の気持ちを大切にし、困っている人には手を差し伸べるなど、思いやりのある行動を心掛けながら、2学期を頑張ってほしいと生徒たちを励まされました。
 長かった夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まります。生活リズムを整えながら、まずは無理をせず、一歩ずつ学校生活のペースを取り戻していきましょう。そして、仲間と支え合いながら、新しい目標に向かって挑戦し、充実した2学期にしていきましょう。みなさんの活躍を楽しみにしています。

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