【高大連携】「次世代へつなぐ支援のバトンプロジェクト」①

 11月22日(土)、23日(日)に、福知山公立大学と「次世代へつなぐ支援のバトンプロジェクト」を実施しました。
 2024年1月に発生した能登半島地震について、福知山公立大学は震災直後から継続して復興支援をしておられます。今回、福知山公立大学の「七福ふっこう隊」をはじめとする学生ボランティアの皆さんの取組に、福知山高校生6名が参加したものです。
 22日朝に福知山を発ち、昼過ぎに石川県七尾市に到着しました。大学生の皆さんと一緒にまず訪れたのは、中島地区コミュニティセンター豊川分館というところです。こちらは、震災の際に避難所として300人以上を受け入れた施設です。職員の方に、施設内を案内してもらいながら、地震直後からの避難所の様子や運営スタッフとしての体験談をうかがいました。その後、被災された方々と、レクレーションや懇談を行いました。

 その後、仮設住宅で暮らしておられる方々のところを訪れました。翌日はこちらの仮設住宅に隣接している集会所で、おでんカフェ等を行う予定になっています。1軒1軒訪問して、翌日のイベントのチラシを手渡しながら、声かけを行いました。

 夜は別の場所にある地域の集会所へ移動し、大学生の皆さんと一緒にお鍋を作って囲んだり、クイズ大会などで交流したりしました。出会って数時間にもかかわらず、すっかりうちとけている様子でした。

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