初任者研修「小学校教科教育2」講座(2022/06/30)

6月23日(木)と6月30日(木)に、初任者研修「小学校教科教育2」講座を実施しました。国語科・算数科及び社会科における学習指導の基本事項について学びました。

【受講者の感想から】
◇児童の考えを大切にする授業展開をするには、まず児童の様子を見て、なぜそのような行動をしているかについて考えたうえでその後の活動を考えていく必要がある。授業内での発問は何度も繰り返すのではなく、言葉を選んでゆっくり伝えていこうと考える。
◇課題を自分事として捉えるための導入、新たな問いを見出すためのふりかえりや発問が重要であることを学んだ。「小さな課題で知識を身につけ、大きな課題の解を出す」という言葉が印象的であった。教え込むだけではない、考えさせるだけではない、バランスの取れた授業づくりが大切なんだと実感した。子どもの経験値をいかして、前向きになれる授業を子どもと一緒につくりたい。
◇私自身算数科で授業記録をとってみて、知識を問う発問が多いということに気付いた。知識を問う発問も大切であるが、「主体的・対話的で深い学び」を実現するためには、「考える力を育てる発問」も工夫して入れていくべきであると感じた。

タイトルとURLをコピーしました