車いす体験

 先日、人権学習で、車いすを使って生活している方のお話を聞き、実際に車いすに乗ってみる体験をしました。講師の方は、車いすでマラソンやスキーをしたり、スカイダイビングに挑戦したり、車の運転や一通りの家事もされるとのことでした。しかもマラソンは2時間ほどで42.195kmを完走されるとのこと!これには子どもたちも驚きの連続でした。様々な工夫をして挑戦を繰り返しながら生活されているというお話に聞き入っていました。もちろん、手助けが必要なところや生活の中で工夫が必要な場面も多いことと思います。お話の中では、『「自分のことは自分で決めたい。」という思いを持っているし、「人の役に立ちたい。」という思いもあります。』と言われていました。すべての人の人権が尊重され、みんなで共生社会をつくっていくため自分たちにできることは何か、これからも子どもたちと考えたいと思います。

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